5.3.2. 既存のディスクの仮想マシンへの接続
フローティングディスクは、仮想マシンに関連付けられていないディスクです。
フローティングディスクを使用すると、仮想マシンのセットアップに必要な時間を最小限に抑えることができます。フローティングディスクを仮想マシンのストレージとして指定すると、仮想マシンの作成時にディスクの事前割り当てを待つ必要がなくなります。
フローティングディスクは、単一の仮想マシンに接続することも、ディスクが共有可能な場合は複数の仮想マシンに接続することもできます。共有ディスクを使用する仮想マシンごとに、さまざまなディスクインターフェイスタイプを使用できます。
フローティングディスクが仮想マシンにアタッチされると、仮想マシンはそのディスクにアクセスできます。
仮想マシンへの仮想ディスクの割り当て
- Compute → Virtual Machinesをクリックします。
- 仮想マシン名をクリックして、詳細ビューに移動します。
- Disks タブをクリックします。
- アタッチ をクリックします。
- 使用可能なディスクのリストから 1 つ以上の仮想ディスクを選択し、インターフェイスドロップダウンから必要なインターフェイスを選択します。
- OK をクリックします。
注記
仮想マシンに仮想ディスクをアタッチしたり、仮想マシンから仮想ディスクをデタッチしたりしても、クォータリソースは消費されません。