Red Hat Enterprise Linux AI のライフサイクル
概要
このドキュメントは、Red Hat Enterprise Linux AI の現在の一般提供リリースが対象です。 Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux AI (RHEL AI) の製品ライフサイクルを公開しています。これにより、お客様およびパートナー様は、プラットフォーム上で実行されるアプリケーションの計画、デプロイ、サポートを効果的に行えます。Red Hat は、透明性を最大限に確保するためにこのライフサイクルを公開しますが、特別な状況下では、これらのポリシーの例外を認める場合があります。
お客様には、Red Hat Enterprise Linux AI をサポートされている最新バージョンへ速やかにアップグレードすることをお勧めします。バグ修正と機能は、製品の最新バージョン (フルサポートフェーズ) を対象としています。運用フェーズの詳細は、以下を参照してください。
ライフサイクルの日付
ライフサイクルフェーズ
Red Hat Enterprise Linux AI のライフサイクルは現在、1 つのフルサポートフェーズのみで構成されています。
フルサポート
フルサポートは、公開された対象範囲およびサービスレベルアグリーメントに従って提供されます。同様に、開発サポートも公開された対象範囲およびサービスレベルアグリーメントに従って提供されます。 フルサポートフェーズでは、影響度が「重大」および「重要」と評価されたセキュリティーアドバイザリー (RHSA) と優先度が「緊急」および一部の「高」のバグ修正アドバイザリー (RHBA) が、利用可能になり次第リリースされます。その他の利用可能な修正および評価済みのパッチはすべて、定期的な製品アップデートを通じてリリースされる場合があります。お客様には、Red Hat Enterprise Linux AI 環境をサポート対象の最新バージョンにアップグレードしていただく必要があります。リクエストに応じて Red Hat の判断により、評価済みの影響度が「重大」のセキュリティーエラータアドバイザリー (RHSA) および影響度が「重大」のバグ修正エラータアドバイザリー (RHBA) が、最新バージョン以外のマイナーバージョンで利用可能になる場合があります。