Red Hat Ansible Engine のライフサイクル
概要
Red Hat は、お客様およびパートナーの皆様がエンタープライズ自動化環境を適切に計画、デプロイ、サポート、および保守できるように、Ansible Engine の製品ライフサイクルを公開しています。
このライフサイクルは、Ansible Engine の各バージョンの一定期間を対象としています。 Ansible Engine の各バージョンのライフサイクルは複数の運用フェーズに分かれており、最初のリリース日から一定期間にわたってさまざまなメンテナンスレベルが規定されています。 Ansible Engine の複数のバージョンが同時にサポートされますが、このライフサイクルは Ansible Engine の特定のバージョン (2.4 など) に適用されることに注意してください。
お客様には、Ansible Engine のデプロイメントを同製品のサポートされる最新バージョンに適宜アップグレードすることをお勧めします。 バグの修正と機能は、製品の最新バージョン (フルサポートフェーズ) を対象としていますが、以前のリリース (メンテナンスサポートフェーズ) の重要なセキュリティーリスク項目に関しては、一部を対象にすることも可能です。 運用フェーズの詳細は、以下を参照してください。
ライフサイクルの日付
運用フェーズ
Red Hat のエンタープライズ製品が備える高い安定性を維持しつつ、新たなテクノロジーの迅速な採用を促進するため、Ansible Engine の製品ライフサイクルは、以下に説明されているように 2 つのメンテナンスフェーズに分けられます。
フルサポートフェーズ
フルサポートフェーズでは、Red Hat は以下を提供します。
- 評価済みの影響度が「重大」および「重要」のセキュリティー修正
- 優先度が「緊急」および「高」のバグ修正
- 一部の強化されたソフトウェア機能
これはサブマイナーリリースの形で提供されます。
Ansible Engine のリリースは、リリースされてから次に予定されている Ansible Engine のメジャーリリースまたはマイナーリリースまでのフルサポートフェーズでサポートされます。 たとえば、Ansible Engine 2.4 (および Ansible 2.4 のバグ修正リリース) は、Ansible Engine 2.5 のリリースまではフルサポート条件の下でサポートされます。
メンテナンスサポートフェーズ
メンテナンスサポートフェーズでは、Red Hat は以下を提供します。
- 評価済みの影響度が「重大」のセキュリティー修正
これらの修正は、サブマイナーリリースの形で提供されます。 Ansible Engine のリリースは、Ansible Engine の後続のリリースがメンテナンスサポートフェーズに入るまで、メンテナンスサポートフェーズでサポートされます。 たとえば、Ansible Engine 2.4 は、Ansible Engine 2.5 のリリースから Ansible Engine 2.6 のリリースまでメンテナンスサポートでサポートされます。
対象範囲
サポートは、公開されている Red Hat Enterprise Agreement の「Appendix 1」の対象範囲に従った使用に対して提供されます。 補足説明として、以下では、Enterprise Agreement で提供されていない Red Hat Ansible Engine に固有の詳細情報を提供します。
"Red Hat Ansible Engine" とは、Red Hat エンジニアリングチームにより署名されたパッケージ成果物を意味します。 このパッケージのサポートには、接続プラグイン、インベントリープラグイン、ファクトプラグイン、Ansible-playbook 言語とディレクティブ、コアモジュール、およびその他の提供されるコアプラグインが含まれますが、これらに限定されません。
Red Hat は、自動化を管理するすべて分野 (プロジェクトのベストプラクティスに関する設計上の選択肢、Playbook の作成、ansible.cfg での設定の変更、ならびにインベントリースクリプト、プラグイン、およびモジュールによるカスタムコードの実装を含みますが、これらに限定されません) をサポートする訳ではありません。
Red Hat は、Red Hat Enterprise Workstation および Red Hat Enterprise Linux マルチアーキテクチャー用のパッケージを配布していますが、現時点ではサポートしていません。
概要:
| サポート | サポート対象外 |
|---|---|
| インストール | 変更されたモジュール、プラグインなど |
| 使用法 | Playbook の開発およびデバッグ |
| 設定 | 設計 |
| コアモジュールおよびネットワークモジュール1 | コミュニティモジュール |
| 認定モジュール2 | テクノロジープレビュー機能 |
| 接続、インベントリー、ファクトプラグイン | スクリプト、プラグイン、およびモジュールによるカスタムコード |
- 1バグレポート (ライフサイクルによる) およびエンジニアリングバグの修正
- 2バグ報告のみ
Red Hat Ansible Engine で使用されるサポート対象のコントロールノードおよび管理ノードの詳細は、Red Hat Ansible Engine でサポートされているプラットフォーム を参照してください。