テクノロジプレビュー機能のサポート範囲

テクノロジプレビュー機能は、開発段階にある新製品の機能をテストしていただき、フィードバックを提供していただくために提供されている機能です。 そのため、これらの機能は Red Hat サブスクリプションレベルアグリーメントの対象外になり、機能的に不完全である可能性があるため、プロダクション環境では使用しないでください。 Red Hat は、テクノロジプレビュー機能が将来的に広く利用されることを目的としており、お客様から報告された問題点の解決に取り組みます。

テクノロジプレビュー機能の開発期間に、テスト目的で追加コンポーネントが利用可能になる場合もありますが、 あくまで開発段階での提供となるため、機能の安定性は保証されません。 したがって、テクノロジプレビュー機能を使用している場合は、後続リリースを問題なくアップグレードできない場合もあります。 Red Hat は、テクノロジプレビュー機能を将来のリリースでサポートする予定ですが、Enterprise 製品として採用される基準を満たしていないと判断される場合もあります。 そのため、テクノロジプレビュー機能として提供された機能が将来的にサポート対象になるとは限りません。 また、テクノロジプレビュー機能の中には、特定のハードウェアアーキテクチャでの利用に制限されるものもあります。

Red Hat グローバルサポートサービスが、サポートケースを作成されたお客様の代わりにバグレポートを作成することもできます。 これらのバグレポートは、次期リリースでの改善提案として Red Hat エンジニアリングへ転送されます。