テクニカルアカウントマネージメントサービスの対象範囲

Red Hat テクニカルアカウントマネージャー (TAM) は、Red Hat の主要な技術担当者として、お客様と直接連携し、お客様の現在の技術要件を把握します。

テクニカルアカウントマネージメントサービスの概要 (PDF)

TAM サービスの内容:

  • Red Hat シニアサポートエンジニア (RHCE または RHCA 認定) による直接対応
  • Red Hat のテクノロジーと開発計画に関する情報共有および利用
  • Red Hat Enterprise Linux へのデプロイ時における問題の早期特定 (ベータテスト、バグ/機能エスカレーション/解決)
  • 週 1 回のレビューミーティング
  • 年 2 回のオンサイト技術レビューミーティング
  • 四半期ごとの TAM ダッシュボードを介したサービスパフォーマンスメトリクスの提供
  • Red Hat の TAM 月刊ニュースレターの購読

TAM サービスパラメーター:

TAM サービスのご利用は、ビジネスの性質、地理的範囲、または Red Hat 技術の使用状況により著しく異なります。TAM サービスは、以下の基準に従ってパッケージ化されています。

  • リージョン: TAM サービスはリージョンベースで、Red Hat の主要リージョンごとに購入できます。Red Hat の主要リージョン は、北米、EMEA、およびアジア太平洋です。
  • カスタマーチーム: TAM サービスはカスタマーチームごとに購入できます。ビジネスやサービスの要件に応じて、チームは開発チームとして定義される場合があります。 チーム、システム管理チーム、またはサポートチームでも使用できます。
  • Red Hat 製品ライン: TAM サービスの技術的な性質と Red Hat 製品ポートフォリオの多様性により、TAM サービスは Red Hat 製品ラインごとに購入できます。TAM は以下のカテゴリーに分類されます。
    • OpenShift: クラウド技術を専門とするグループで、Red Hat OpenShift® および Red Hat Platform-as-a-Service (PaaS) ベースのツールセットに関する知識を備えています。
    • プラットフォーム: プラットフォーム技術を専門とするグループで、カーネル、Red Hat Satellite、ファイルシステム、論理ボリューム管理 (LVM)、およびその他の Red Hat Enterprise Linux® ベースのプラットフォームツールセットに関する知識を備えています。
    • Ansible: 自動化技術を専門とするグループで、Red Hat Ansible® Automation Platform および関連コンポーネントに関する知識を備えています。
    • ミドルウェア: ミドルウェア技術を専門とするグループで、Red Hat JBoss® ツール、OpenShift 開発、モバイルベースのツールセットに関する知識を備えています。
    • OpenStack: クラウド技術を専門とするグループで、Red Hat OpenStack® Platform に関する知識を備えています。