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Red Hat Enterprise Linux 延長ライフサイクルサポートアドオン (ELS) およびサポートライフサイクルとは?

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Environment

  • Red Hat Enterprise Linux ELS 3 (延長ライフサイクルサポート) アドオン
  • Red Hat Enterprise Linux ELS 4 (延長ライフサイクルサポート) アドオン
  • Red Hat Enterprise Linux ELS 5 (延長ライフサイクルサポート) アドオン
  • Red Hat Enterprise Linux ELS 6 (延長ライフサイクルサポート) アドオン

Issue

  • 延長ライフサイクルサポート (ELS) アドオンで利用できる Red Hat Enterprise Linux のバージョンは何ですか ?
  • 正規のサポートが終了した Red Hat Enterprise Linux 製品ではどのようなサポートを受けることができますか ?

Resolution

Red Hat Enterprise Linux 延長ライフサイクルサポートアドオン (ELS)
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 延長ライフサイクルサポートアドオン (ELS) とは、製品の正規のサポートが終了して、延長ライフフェーズに入ってからも継続して一定期間、Red Hat Enterprise Linux の特定のメジャーバージョンに、重大な影響を与えるセキュリティー問題への修正と、選択された緊急優先度のバグへの修正を受けることができる延長サポートサービスです。 ELS は、指定されたメジャーリリースの最新のマイナーリリースにのみ適用されます。

延長ライフサイクルサポートアドオン (ELS) を利用できる Red Hat Enterprise Linux のバージョン
ELS は、Red Hat Enterprise Linux 5 では、正規サポート終了日の 2017 年 3 月 31 日から 2020 年 11 月 30 日まで利用できます。
Red Hat Enterprise Linux 6 では、正規サポート終了日の 2020 年 11 月 30 日から 2024 年 6 月 30 日まで利用できます。

また、Red Hat Enterprise Linux 3 および Red Hat Enterprise Linux 4 では ELS は利用できなくなりました。

ELS の詳細情報
以下のリソースを参照してください。

対象となるハードウェアアーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux 4 の場合には、ELS アドオンは x86 32 ビットと 64 ビットのバリアントを対象としています。
Red Hat Enterprise Linux 5 の場合には、ELS アドオンは、(Itanium および IBM z Systems を除く) x86 32ビットおよび 64 ビットバリアントを対象としています。
Red Hat Enterprise Linux 6 の場合には、ELS アドオンは x86 32 ビットと 64 ビットのバリアント、および IBM z Systems を対象としています。

アドオンは ELS の対象ではないので注意してください。

延長ライフサイクルのサポートアドオンのパッケージ化と販売方法
ELS はオプションのアドオンサブスクリプションで、有料サポートを一度に 1 年間延長できます。通常、単年サブスクリプションだけが利用できます。ただし、複数年契約の場合には前もって複数年分を購入することができます。ELS アドオンサブスクリプションを購入する前に、Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションを購入する必要があります。ELS アドオンは、Standard または Premium のサブスクリプションで利用できますが、セルフサポートサブスクリプションには適用されません。

ELS は、ELS 期間の開始前に購入する必要がある点に注意してください (RHEL 5 の場合は 2017 年 4 月 1 日、RHEL 6 の場合は 2020 年 12 月 1 日)。ELS 期間の開始前に購入されなかった場合には、ELS アドオンサブスクリプションの開始日までさかのぼってご購入いただく必要があります。

ELS アドオンの利用期間およびサポート期間
RHEL 3 の ELS は 2014 年 1 月 30 日に終了しており、利用できません。
RHEL 4 の ELS は 2017 年 3 月 31 日に終了しています。
RHEL 5 の ELS は 2020 年 11 月 30 日に終了予定です。
RHEL 6 の ELS は 2024 年 6 月 30 日に終了予定です。
ELS アドオンのサブスクリプション契約をされているお客様には、Red Hat エラータシステム経由で上記の日付を通知する自動メールが送信されます。

ELS 対応リリースを利用中のお客様に送信されるエラータ通知のアーカイブの場所
RHEL 3: https://rhn.redhat.com/errata/rhel3els-errata.html
RHEL 4: https://rhn.redhat.com/errata/rhel4els-errata.html
RHEL 5: https://rhn.redhat.com/errata/rhel5els-errata.html

今後の通知を受信する方法
https://access.redhat.com/site/security/updates/advisory/ から通知の受信方法をご自由に設定できます。

ELS はグローバルなサービスですか ?
はい。延長ライフサイクルサポート (ELS) アドオンサブスクリプションは世界中で利用できます。

ELS アドオンは、Red Hat KVM、Red Hat Enterprise Virtualization、またはその他の Red Hat でサポートされているハイパーバイザーで実行している仮想化ゲストに利用できますか?
はい、利用できます。延長ライフサイクルサポート契約のある Red Hat Enterprise Linux はどのバージョンも、ホストバージョンのゲストとして、通常のライフサイクルと、ELS の追加の期間中、サポートされます。ゲストに対する ELS アドオンの価格は、インスタンスベースで決定されます。

延長期間中の延長ライフサイクルサポート
このサポートをお持ちのお客様だけが、延長ライフフェーズ時に、Red Hat の公式サポートにアクセスし、一部の緊急優先度の不具合修正や、重要な影響を与えるセキュリティー修正の配信を利用できます。各メジャーリリースの全パッケージで、上述の重要な修正サポートを受ける資格があるわけではないので、詳細については、パッケージ除外/同梱リストを参照する必要があります。このサービスを購入されないと、延長ライフフェーズ期間には、以前にリリースされたエラータ、ドキュメント、およびナレッジベースの情報にしかアクセスできません。

RHEL 3 と RHEL 4 の除外パッケージの詳細にわたる一覧は、http://www.redhat.com/rhel/server/extended_lifecycle_support/exclusions/ を参照してください。

RHEL 5 に含まれるパッケージの詳細にわたる一覧は、「延長ライフサイクルサポートに含まれるもの」を参照してください。

一般的にこのサポートサービスに含まれないコンポーネントまたはパッケージタイプ
デスクトップアプリケーション、Extras チャンネルのコンテンツや、Red Hat Directory Server、Red Hat Satellite、または JBoss Enterprise Middleware などの各種サブスクリプションの対象となる製品は、Red Hat Enterprise Linux ELS の対象外になります。
Red Hat Cluster Suite および Global File System も対象外です。
Red Hat には、追加パッケージを除外する権利があります

別の RHEL バージョンに ELS サブスクリプションを移行できますか?
はい、できます。ELS サブスクリプションはバージョン固有ではありません。

Red Hat ライフサイクルポリシーと、このサービスとの関連性に関する情報は、どこで参照できますか ?
詳細は、「http://www.redhat.com/security/updates/errata」を参照してください。

延長ライフフェーズと延長ライフサイクルサポートアドオンの相違点は ?
延長ライフフェーズ (ELP) は、正規のサポート終了後の期間です。Red Hat は、正規のサポート期間終了後も Red Hat Enterprise Linux 製品を稼働している場合は、 これまでにリリースされたコンテンツ、ドキュメント、ナレッジベースすべてにアクセスしたり、制限付きのテクニカルサポートを利用したりできるように、アクティブなサブスクリプションを引き続きお持ちいただくことをお客様にお願いしております。延長ライフフェーズでは、バグ修正、セキュリティー修正、ハードウェアの有効化、または原因解析が利用できなくなるので、延長ライフフェーズ時に延長ライフサイクルサポートアドオンの購入するかどうかをお選びいただけます。ELS を購入いただくと、重大な影響を与えるセキュリティー修正や、一部の緊急優先度の不具合修正を利用できるようになります。

サブスクリプションを購入せずに Red Hat Enterprise Linux 3 を実行することはできますか?
はい、できます。Red Hat Enterprise Agreement の契約内容により、製品がライフサイクルのどの段階にあっても、Red Hat Enterprise Linux がインストールされ、実行しているシステムにはすべてサブスクリプションが必要となります。この要件については常にアグリーメントに含まれていましたが、RHEL 3 に関しては表現に一貫性がありませんでした。したがって、Red Hat は、このポリシーから Red Hat Enterprise Linux 3 を除外しました。ただし、Red Hat Enterprise Linux がインストールされ、実行しているすべてのシステムにサブスクリプションの購入を求める要件については、Red Hat Enterprise Linux 4 以降のすべてのリリースに適用されます。

This solution is part of Red Hat’s fast-track publication program, providing a huge library of solutions that Red Hat engineers have created while supporting our customers. To give you the knowledge you need the instant it becomes available, these articles may be presented in a raw and unedited form.

5 Comments

RHEL6のELSを検討しています。一部の重大故障、セキュリティ影響の大きい故障について、バグフィックスが提供されると理解しました。ただし、ELS対象パッケージのみであることも理解できました。 ELSではRHEL6の問い合わせに対して根本原因解析はサポートされず、過去のナレッジに基づいた内容に限定されてしまうのでしょうか?

RHEL6のELSを検討しています。一部の重大故障、セキュリティ影響の大きい故障について、バグフィックスが提供されると理解しました。ただし、ELS対象パッケージのみであることも理解できました。 ELSではRHEL6の問い合わせに対して根本原因解析はサポートされず、過去のナレッジに基づいた内容に限定されてしまうのでしょうか?

しましま まさまさ様、 平素よりお世話になっております。 現時点で RHEL6 の運用フェーズはメンテナンスサポート 2 の期間中となっており、ELS 期間となった際には製品ライフサイクルの定義に基づいた対応を予定しております。 "根本原因解析はサポートされず、過去のナレッジに基づいた内容" に相当する対応としましては、ELS をご利用いただいていない、延長ライフフェーズ期間中の内容となります。 ご不明な点などございましたら、下記 URL の製品購入前窓口へお問い合わせください。 https://engage.redhat.com/content/contact-japan-sales どうぞよろしくお願い致します。 Red Hat Global Support Services 大道

RHEL6のELSを検討しています。 「ELS は、指定されたメジャーリリースの最新のマイナーリリースにのみ適用されます。」とのことで、 トラブルシューティングを依頼するには RHEL 6.10 がサポート対象であると理解しました。

当方ではセキュリティパッチの提供のみを期待してELSを購入しようとしております。 ELSを購入後 RHEL6.9以前のまま利用しつづけ、ELS期間にパッチが提供された場合は取捨選択して適用する、といった利用方法はできますでしょうか。

伊藤義真様、平素よりお世話になっております。ELSが適用されるマイナーリリースはご確認いただいたとおりとなります。 セキュリティパッチの適用につきましてはご利用環境における要件などにも依りこちらのコメントにてご案内が難しい内容となります。大変恐縮ではございますがサポートケースを起票しお問い合わせいただけますようお願いいたします。