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17.2. フェデレーションのワークフロー

本セクションでは、keystone、RH-SSO、および IdM が相互に対話する方法を説明します。OpenStack におけるフェデレーションは、認証プロバイダーとサービスプロバイダーの概念を使用します。

認証プロバイダー (IdP): ユーザーアカウントを保存するサービス。この場合、IdM に保持されるユーザーアカウントは、RH-SSO を使用して keystone に表示されます。

サービスプロバイダー (SP): IdP のユーザーからの認証を必要とするサービス。この場合、keystone は IdM ユーザーに Dashboard へのアクセスを付与するサービスプロバイダーです。

次の図では、keystone (SP) が RH-SSO (Id P) と通信し、必要な SAML2 WebSSO を提供します。RH-SSO は、他の IdP のユニバーサルアダプターとしても機能します。この設定では、RH-SSO に keystone をポイントすることができ、RH-SSO は要求をサポートする認証プロバイダー (認証モジュールと呼ばれます) に転送します。現在、これらには IdM および Active Directory が含まれます。これは、サービスプロバイダー (SP) および認証プロバイダー (IdP) がメタデータを交換し、各システム管理者が信頼する決定を行うことで行われます。その結果、IdP は確実に決定を行い、SP はこれらの決定を受け取ることができます。

フェデレーション rhsso idm

詳細は、フェデレーションガイド (https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_openstack_platform/13/html-single/federate_with_identity_service/) を参照してください。