1.24. クォータ

管理操作 API を使用すると、ユーザーおよびユーザーが所有するバケットにクォータを設定できます。クォータには、バケットのオブジェクトの最大数と、メガバイト単位のストレージの最大サイズが含まれます。

クォータを表示するには、ユーザーに users=read ケイパビリティーが必要です。クォータを設定、変更、または無効にするには、ユーザーに users=write ケイパビリティーが必要です。

クォータの有効なパラメーターには以下が含まれます。

  • Bucket: bucket オプションでは、ユーザーが所有するバケットのクォータを指定できます。
  • Maximum Objects: max-objects 設定では、オブジェクトの最大数を指定できます。負の値を設定すると、この設定が無効になります。
  • Maximum Size: max-size オプションでは、バイトの最大数のクォータを指定できます。負の値を設定すると、この設定が無効になります。
  • Quota Scope: quota-scope オプションは、クォータのスコープを設定します。オプションは bucketuser です。