第13章 JBoss Enterprise Application Platform の削除
本項のタスクを参照し、最初に選択したインストール手順に従いプラットフォームを正しく削除します。
削除ユーティリティを仕様したプラットフォームの削除
システムから JBoss Enterprise Application Platform を削除するという、このタスクを完了してください。この手順は、全オペレーティングシステムを対象とします。
前提条件
- 9章グラフィカルインストーラーを使用したインストール の方法を使いインストールした JBoss Enterprise Application Platform インスタンス
- ご利用中のシステムで JBoss Platform メニューアイテムに移動します。
- Uninstall Platform メニューアイテムを選択します。IzPack - Uninstaller のウィンドウが開きます。
- ウィンドウにある Force Deletion オプションを確認し、このプラットフォームに関連するファイルとフォルダーをすべて削除します。このウィンドウにて示されるディレクトリ構造は、削除の対象となっています。
警告
この手順で、プラットフォームと、Step 3 で示されている場所に保存されている全関連ファイルを完全に削除します。プラットフォームをのちに再インストールしようと考えている場合は、再利用したい設定ファイルのコピーを取るようにしてください。Uninstall をクリックします。- プラットフォームがアンインストールされ、ファイル削除のステータスがウィンドウのステータスバーに表示されます。
- 削除プロセスが完了すると、ステータスバーで [Finished] と表示されます。
- Quit をクリックします。
- プラットフォームと、元々インストールされていた場所から関連の設定ファイルやフォルダーをすべて、完全に削除しました。JBoss Platform メニューアイテムは、Applicatkon メニューには表示されなくなります。
Root Installation ディレクトリを削除することでプラットフォームを削除
Root installation ディレクトリを削除するという、このタスクを完了します。このディレクトリを削除すると利用中のシステムから当プラットフォームが削除されます。Root installation ディレクトリを確認するには、そのディレクトリに jboss-as (JBoss Enterprise Application Platform 用) あるいは jboss-as-web (JBoss Enterprise Web Platform 用) が含まれていることを確認してください。
前提条件
- 7章Red Hat Customer Portal からの ZIP インストール の方法を使いインストールした JBoss Enterprise Application Platform インスタンス
- ターミナルを開きます。
- プラットフォームをインストールした場所に移動します。
警告
この手順で、プラットフォームと、Step 2 で示されている場所に保存されている全関連ファイルを完全に削除します。プラットフォームをのちに再インストールしようと考えている場合は、再利用したい設定ファイルのコピーを取るようにしてください。[root_folder_name] の部分を、完全パスとプラットフォームの root installation フォルダー名で置き換え、以下のコマンドを実行してください。プラットフォームを保護ディレクトリとしてインストールしている場合は、正しいアクセス権限でこのコマンドを実行するようにしてください。[home]$ rm -r [root_folder_name]
- プラットフォームと、元々インストールしていた場所から関連の設定ファイルやフォルダーを完全に削除しました。