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3.2. アイデンティティーデータベースの作成
Identity サービスが使用するデータベースとデータベースユーザーを作成します。以下の手順の全ステップは、データベースサーバーに
root
ユーザーとしてログインして実行する必要があります。
手順3.1 Identity サービスのデータベースの作成
- データベースサービスに接続します。
#
mysql -u root -p
keystone
データベースを作成します。mysql>
CREATE DATABASE keystone;keystone
データベースユーザーを作成して、keystone
データベースへのアクセスを許可します。mysql>
GRANT ALL ON keystone.* TO 'keystone'@'%' IDENTIFIED BY 'PASSWORD';mysql>
GRANT ALL ON keystone.* TO 'keystone'@'localhost' IDENTIFIED BY 'PASSWORD';PASSWORD は、このユーザーとしてデータベースサーバーとの認証を行う際に使用するセキュアなパスワードに置き換えます。- データベースの特権をフラッシュして、設定が即時に反映されるようにします。
mysql>
FLUSH PRIVILEGES; mysql
クライアントを終了します。mysql>
quit
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