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第13章 Telemetry Alarming サービスのインストール
Telemetry Alarming service (
Aodh
) は、Telemetry サービスで収集されたデータに基づいて定義済みのアクションをトリガーします。 13.1. Telemetry Alarming サービスのパッケージのインストール
以下のパッケージにより、Telemetry Alarming サービスのコンポーネントが提供されます。
- openstack-aodh-api
- OpenStack Telemetry Alarming サービスのメインの API を提供します。
- openstack-aodh-common
- OpenStack Telemetry Alarming サービスのコンポーネントすべてに共通するファイルを提供します。
- openstack-aodh-evaluator
- アラームをいつトリガーするかを判断するアラームエバリュエーターを提供します。
- openstack-aodh-expirer
- 失効したアラームの履歴データを消去する、エクスパイアラーコンポーネントを提供します。
- openstack-aodh-listener
- 定義済みのアクションを実行するリスナーデーモンを提供します。
- openstack-aodh-notifier
- アラームの設定が可能なノーティファイアーデーモンを提供します。
- python-aodh
- OpenStack Telemetry Alarming サービスの Python ライブラリーを提供します。
- python-aodhclient
- OpenStack Telemetry Alarming サービスのコマンドラインツールおよび Python API (具体的には aodhclient モジュール) を提供します。
必要なパッケージをすべてインストールします。
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yum install openstack-aodh-api openstack-aodh-evaluator openstack-aodh-expirer openstack-aodh-listener openstack-aodh-notifier python-aodhclient
これで、openstack-aodh-common および python-aodh パッケージは依存関係にあるので、これらのパッケージが自動的にインストールされます。
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