243.2. オプション

NSQ コンポーネントは、以下に示す 2 個のオプションをサポートしています。

名前説明デフォルトタイプ

useGlobalSslContext Parameters (security)

グローバル SSL コンテキストパラメーターの使用を有効にします。

false

boolean

resolveProperty Placeholders (advanced)

起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。

true

boolean

NSQ エンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。

nsq:servers

パスおよびクエリーパラメーターを使用します。

243.2.1. パスパラメーター (1 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

servers

必須 1 つ以上の nsqlookupd サーバー (コンシューマー) または nsqd サーバー (プロデューサー) のホスト名。

 

String

243.2.2. クエリーパラメーター (16 個のパラメーター):

名前説明デフォルトタイプ

topic (common)

必須 使用したいトピックの名前

 

String

userAgent (common)

クライアントの種類を識別する文字列

 

String

autoFinish (consumer)

NSQ メッセージがクエリーから取得され、Exchange が処理される前に、NSQ メッセージを自動的に終了します。

true

Boolean

bridgeErrorHandler (consumer)

コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、コンシューマーは org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

false

boolean

channel (consumer)

使用したいチャンネルの名前

 

String

lookupInterval (consumer)

ルックアップの再試行間隔

5000

long

lookupServerPort (consumer)

nsqdlookupd サーバーのポート

4161

int

messageTimeout (consumer)

コンシューマーの NSQ メッセージタイムアウト。

-1

long

poolSize (consumer)

コンシューマープールのサイズ

10

int

requeueInterval (consumer)

再キューイング間隔

-1

long

exceptionHandler (consumer)

コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、コンシューマーは例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。

 

ExceptionHandler

exchangePattern (consumer)

コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。

 

ExchangePattern

port (producer)

nsqd サーバーのポート

4150

int

synchronous (advanced)

同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。

false

boolean

secure (security)

TLS が必要であることを示すセキュアオプションを設定する

false

boolean

sslContextParameters (security)

SSLContextParameters を使用してセキュリティーを設定する場合。

 

SSLContextParameters