RHEL Self-Support / Entry Level サブスクリプションの使用方法
問題
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Red Hat Enterprise Linux Self-Support または Entry Level サブスクリプションはどのように使用しますか?
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Self-Support サポートサブスクリプションはどのようなサポートや特権を提供しますか?
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Self-Support と Entry Level サブスクリプションの違いは?
環境
- Red Hat Enterprise Linux
解決策
注文可能な製品 SKU は 2 つあります。
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RH00005 - Red Hat Enterprise Linux Server Entry Level, Self-support
新規の購入はこの SKU を使用してください。 -
RH0197181 - Red Hat Enterprise Linux Server, Self-support (1-2 sockets) (Up to 1 guest)
この SKU は廃止される予定で、RH00005 が代替のサブスクリプションとなります。すべての新規販売および更新では、代替サブスクリプションの SKU を使用してください。
以下の表には、現在の Red Hat Enterprise Agreement - Appendix 1 - Subscription Services に記載されている情報の概要が記載されています。
製品 SKU | RH00005 | RH0197181 |
プロセッサーソケットの最大数 | 2 (スタック不可) |
2 (スタック不可) |
利用可能なアドオン | Smart Management のみ | Smart Management のみ |
仮想化 (ホストとして使用する場合): 仮想インスタンス (含まれるインスタンス/サポートされる最大数) |
0/0 | 1/1 |
仮想化 (ゲストとして使用する場合): 許可される vCPU の最大数 |
0 | 0 |
TAM (テクニカルアカウントマネージャー) のサービスとともに購入可能であるか | 不可 | 不可 |
サブスクリプションのサービスレベルの違いに関する詳細は 製品サポートのサービスレベルアグリーメント のページを参照してください。
Self-Support および Entry Level サブスクリプションは両方以下を提供します。
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カスタマーポータルで RHEL システムを登録するエンタイトルメント。
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パッケージの更新およびエラータのリンクをすべて利用できます。
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ナレッジベースの記事、ポータルのディスカッショングループ、マガジンへのアクセス。
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ユーザーは RHN の更新および登録に関する問題、および yum update に関する問題のサポートチケットを作成できます。
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このサブスクリプションには、オペレーティングシステムに関連する問題のサポートは含まれません。ナレッジベースの記事で問題の解決方法を検索できます。また、ポータルグループで各分野の専門家と対話することができます。ただし、サービスレベルアグリーメントの一部でないため、ポータルグループで問題に関して話し合いを行う SLA はありません。
注意
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サブスクリプションサービスは、ソフトウェアがサポート対象の目的 (ユースケース) で使用されている場合のみ提供されます。ソフトウェアをサポート対象のユースケースに反して使用またはデプロイした場合、このような使用方法がサポートの対象となる適切なサブスクリプションを購入する必要があります。
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Basic (基本) サポートの販売は終了しました。Basic (基本) 契約をお持ちの場合は、その契約の期限が切れるまで 2 営業日の Web サポートが提供されます。
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Self-Support サブスクリプションを TAM サービスと使用する場合の規定については、Red Hat の営業部門に問い合わせください。
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