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A.9.5. Oracle::クライアントの接続性
Oracle::クライアントの接続性のプローブはデータベースが正しく稼働していて、監視しているシステムから接続を受け取ることができるかを測定します。 このプローブはシステムに対して
rhnmd
接続を開き、 監視しているシステム上で sqlplus connect
コマンドを発行します。
期待するデータベース名 (Expected DB name) パラメータは
V$DATABASE.NAME
の期待値になります。 この値は大文字と小文字を区別します。この値が見つからないと「重大」(CRITICAL) 状態が返されます。
要件 - このプローブを実行するには、Red Hat Network モニタリングデーモン (
rhnmd
) が監視しているシステム上で実行されていなければなりません。このプローブが実行されるには、nocpulse
ユーザーにログファイルの読み込みアクセスが許可されていなければなりません。
表A.52 「Oracle::クライアントの接続性」の設定
フィールド | 値 |
---|---|
Oracle ホスト名または IP アドレス* | |
Oracle SID* | |
Oracle ユーザー名* | |
Oracle パスワード* | |
Oracle ポート* | 1521 |
ORACLE_HOME* | /opt/oracle |
期待するデータベース名 (Expected DB Name)* | |
タイムアウト* | 30 |