Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Satellite
A.4.2. 全般::データのあるリモートプログラム
全般::データのあるリモートプログラムのプローブではシステム上であらゆるコマンドやスクリプトを実行して値を取得できるほか、状態文字列を取得することもできます。このプローブ使用する場合は、スクリプトの本文内に XML コードを含める必要があります。このプローブは次の XML タグに対応しています。
- <perldata> </perldata>
- <hash> </hash>
- <item key =" "> </item>
リモートプログラムは次のコードの反復を
STDOUT
に出力する必要があります。
<perldata> <hash> <item key="data">10</item> <item key="status_message">status message here</item> </hash> </perldata>
data
に必要な値は時系列のデータベースに挿入されるデータポイントになります。 status_message
はオプションで、最長 1024 バイトの長さのテキスト文字列なら何でも構いません。 status_message
がないリモートプログラムでも返された状態とその値を報告します。
要件 - このプローブを実行するには、監視しているシステムで Red Hat Network モニタリングデーモン (
rhnmd
) が実行されている必要があります。XML は大文字と小文字を区別します。 data
アイテムのキー名は変更できず、またその値として数値を収集しなければなりません。
表A.10 「全般::データのあるリモートプログラム」の設定
フィールド | 値 |
---|---|
コマンド* | |
OK レベルの終了状態 (OK Exit Status)* | 0 |
警告レベルの終了状態 (Warning Exit Status)* | 1 |
重大レベルの終了状態 (Critical Exit Status)* | 2 |
タイムアウト | 15 |