2.4.2. PostgreSQL が利用不可になる

コネクターの実行後、接続先の PostgreSQL サーバーが何らかの理由で利用できなくなると、コネクターはエラーを出して失敗し、コネクターは停止します。サーバーが利用できる場合は、コネクターを再起動するだけです。

PostgreSQL コネクターは、最後に処理されたオフセット(PostgreSQL ログシーケンス番号 値の形式)を外部に保存します。コネクターが再起動し、サーバーインスタンスに接続すると、その特定のオフセットからストリーミングを継続するようサーバーに要求します。このオフセットは、Debezium レプリケーションスロットがそのまま残っている限り、常に利用可能のままになります。プライマリーのレプリケーションスロットを削除しないでください。削除しないと、データが失われます。スロットが削除された場合の障害ケースについては、次のセクションを参照してください。