Red Hat OpenShift Container Platform と F5 BIG-IP シリーズのロードバランサーの統合
F5 Big-IP Local Traffic Manager (LTM) シリーズのロードバランサーは、プログラム可能なクラウド対応アプライアンス/仮想アプライアンスを搭載し、レイヤー 4 およびレイヤー 7 のスループットおよび接続レート制限機能を備えています。これは業界標準 (広く導入されているソリューション) であり、既存のアプライアンスを活用して Kubernetes (OpenShift) 環境で高いスループットパフォーマンスを実現したいとお考えになるのは、自然なことと言えます。
Red Hat と F5 は、2 つの製品のインテグレーションを共同開発したマーケットパートナーです。そのため、お客様が 2 つの製品をどのように活用できるか、またどのように活用すべきかを正確に説明することは、当社にとって重要なことです。
このパートナーシップを通じて、Red Hat と F5 は提供および設計されたソリューションの共同サポートを提供します。詳細は、サードパーティーのサポートに関する声明 を参照してください。
- Red Hat と F5 は両社とも TSANet サポートパートナーです。
OpenShift は柔軟性に優れるため、OCP をフロントに配置したり、Ingress ソリューションをサードパーティー製品で置き換えたり拡張したりすることができます。そのため、F5 をはじめとするベンダーは、OpenShift 製品とのシームレスな統合エクスペリエンスを開発できます。F5 は、次の 2 つの主要な方法で OpenShift と統合します。
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F5 BIG-IP Local Traffic Manager (LTM) はコアサービスを 'フロント' に配置可能
- これは、FAST テンプレート を使用して '設定/セットアップ' できます。
- このテンプレートをインストール時に使用するには、設定が OpenShift 製品要件 1 を満たしていることを確認する必要があります。
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F5 Container Ingress Services (CIS) - OpenShift ルーターの代替としての F5 BIG-IP Local Traffic Manager (LTM)
- この設定の使用を開始するためのインストール/セットアップ手順については、F5 Container Ingress Service (CIS) のドキュメント を参照してください。
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