Red Hat support for Spring Boot でサポートされる構成
目次
SB 2.7 は 2024 年に EOL になりました - SB 3 について下記の注記をご確認ください
注記: Red Hat support for Spring Boot 2.x は、2024 年 2 月 29 日にライフサイクルが終了しました。 Spring Boot 3 の詳細は、こちら をご確認ください。
このページには、Red Hat support for Spring Boot について、Spring Boot でサポートされる構成に関する重要な情報が記載されています。
Red Hat support for Spring Boot は、Red Hat OpenShift Container Platform で実行中のさまざまな一般的な Java™ 開発フレームワークおよびテクノロジーに対してテストされ、認定されています。考え得るフレームワークおよびバージョンをすべてテストすることはできないため、このページでは完全に認定されると考えられる構成について説明します。認定された各構成は、個々のランタイム用に記載されているランタイムおよびフレームワークのバージョンに適用されます。
Red Hat Runtimes: Component Details Overview のアーティクルに記載されている Red Hat support for Spring Boot のコンポーネントは、以下のようにサポートされます。
- 特定された重大ではないバグについては、Red Hat は修正を提供するため、Spring Community 内でこの問題に取り組みます。修正が受け入れられた場合、後続の Spring Boot コンポーネントリリースで利用可能となります。
- 特定された重大なバグについては、Red Hat はお客様に直接修正を提供します。また、Red Hat は重大なバグの修正を提供するため、Spring Community 内でもこの問題に取り組みます。修正が受け入れられた場合、後続の Spring Boot コンポーネントリリースで利用可能となります。
- Spring Community が修正案を受け入れない場合、または代替の修正を実装しない場合は、Red Hat は回避策を特定するために商業的に合理的なサポートを提供します。
Spring Boot 2.7
Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。サポート対象の構成で実行するには、Red Hat support for Spring Boot が以下の JVM バージョンのいずれかで実行され、さらにサポート対象リリースの Red Hat OpenShift/Red Hat Enterprise Linux および UBI8 イメージで実行されている必要があります。プラットフォームの互換性について、Red Hat は基礎となる JVM のテストおよび認定プロセスに依存します。
| Java 仮想マシン | バージョン |
|---|---|
| OpenJDK | 1.8 |
| OpenJDK | 11 |
| OpenJDK | 17 |
テスト済みおよびサポート対象の構成
Red Hat support for Spring Boot は、以下の Red Hat OpenShift 構成、RHEL リリースでテストされています。
| オペレーティングシステム | チップセットアーキテクチャー | Java 仮想マシン | コンテナーイメージ |
|---|---|---|---|
| OpenShift 4.13, 4.14 | x86_64 | OpenJDK 1.8.x、OpenJDK 11.x、または OpenJDK 17.x | [1] |
| OpenShift 4.14 | s390x | OpenJDK 11.x または OpenJDK 17.x | [1] |
| OpenShift 4.13, 4.14 | ppc64le | OpenJDK 11.x または OpenJDK 17.x | [1] |
| Red Hat Enterprise Linux 8 | x86_64 | OpenJDK 1.8.x、OpenJDK 11.x、または OpenJDK 17.x | 該当なし |
| Red Hat Enterprise Linux 7 | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | 該当なし |
[1] Spring Boot の Red Hat サポートは、こちら に記載されているように、Red Hat OpenShift Container Platform でサポートされます。以下のコンテナーイメージでテスト済みです。
RHEL7 イメージ UBI8 イメージ registry.redhat.io/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-8:latest registry.redhat.io/openjdk/openjdk-11-rhel7:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-11:latest 該当なし registry.redhat.io/ubi8/openjdk-17:latest
テスト済みのインテグレーション
テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 Red Hat support for Spring Boot リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。
Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。
Red Hat Runtimes support for Spring Boot の 2.7 リリースの一部として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされました。
サポートされるインテグレーションおよびデータベースドライバー:
| データベース | JDBC ドライバー |
|---|---|
| Oracle 19c | JDBC driver 21.11.0.0 |
| PostgreSQL 13.2 | JDBC driver 42.6.0 |
| MySQL 8.0 | JDBC driver 8.1.0 |
サポートされるインテグレーションおよび OpenShift 上の Red Hat 製品化データベースコンテナーイメージ:
| データベース | JDBC ドライバー | コンテナーイメージ |
|---|---|---|
| PostgreSQL 13.2 | JDBC driver 42.6.0 | registry.redhat.io/rhel8/postgresql-13:latest |
| MySQL 8.0 | JDBC driver 8.1.0 | registry.redhat.io/rhel8/mysql-80:latest |
Spring Boot 2.5
Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。サポート対象の構成で実行するには、Red Hat support for Spring Boot が以下の JVM バージョンのいずれかで実行され、さらにサポート対象リリースの Red Hat OpenShift/Red Hat Enterprise Linux および UBI8 イメージで実行されている必要があります。プラットフォームの互換性について、Red Hat は基礎となる JVM のテストおよび認定プロセスに依存します。
| Java 仮想マシン | バージョン |
|---|---|
| OpenJDK | 1.8 |
| OpenJDK | 11 |
テスト済みおよびサポート対象の構成
Red Hat support for Spring Boot は、以下の Red Hat OpenShift 構成、RHEL リリースでテストされています。
| オペレーティングシステム | チップセットアーキテクチャー | Java 仮想マシン | コンテナーイメージ |
|---|---|---|---|
| OpenShift 4.10+、4.6+、3.11+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | [1] |
| OpenShift 4.10+ | s390x | OpenJDK 11.x | registry.access.redhat.com/ubi8/openjdk-11:latest |
| OpenShift 4.10、4.9、4.6 | ppc64le | OpenJDK 11.x | registry.access.redhat.com/ubi8/openjdk-11:latest |
| Red Hat Enterprise Linux 8、7.6+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | 該当なし |
[1] Spring Boot の Red Hat サポートは、こちら に記載されているように、Red Hat OpenShift Container Platform でサポートされます。以下のコンテナーイメージでテスト済みです。
RHEL7 イメージ UBI8 イメージ registry.redhat.io/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-8:latest registry.redhat.io/openjdk/openjdk-11-rhel7:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-11:latest
テスト済みのインテグレーション
テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 Red Hat support for Spring Boot リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。
Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。
Red Hat Runtimes support for Spring Boot の 2.5 リリースの一部として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。
サポートされるインテグレーションおよびデータベースドライバー:
| データベース | JDBC ドライバー |
|---|---|
| Oracle 19c | JDBC driver 19.3.0.0 |
| PostgreSQL 13.2 | JDBC driver 42.2.23 |
| MySQL 8.0 | JDBC driver 8.0.26 |
サポートされるインテグレーションおよび OpenShift 上の Red Hat 製品化データベースコンテナーイメージ:
| データベース | JDBC ドライバー | コンテナーイメージ |
|---|---|---|
| PostgreSQL 13.2 | JDBC driver 42.2.23 | registry.redhat.io/rhel8/postgresql-13:1-28 |
| MySQL 8.0 | JDBC driver 8.0.26 | registry.redhat.io/rhel8/mysql-80:1-159 |
Spring Boot 2.4
Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。サポート対象の構成で実行するには、Red Hat support for Spring Boot が以下の JVM バージョンのいずれかで実行され、さらにサポート対象リリースの Red Hat OpenShift/Red Hat Enterprise Linux および UBI8 イメージで実行されている必要があります。プラットフォームの互換性について、Red Hat は基礎となる JVM のテストおよび認定プロセスに依存します。
| Java 仮想マシン | バージョン |
|---|---|
| OpenJDK | 1.8 |
| OpenJDK | 11 |
| Eclipse OpenJ9[1] | 11 |
[1] Red Hat は、OpenJ9 のサポートを RedHat からのディストリビューションと AdoptOpenJDK.net からのディストリビューションに限定しています。
テスト済みおよびサポート対象の構成
Red Hat support for Spring Boot は、以下の Red Hat OpenShift 構成、RHEL リリースでテストされています。
| オペレーティングシステム | チップセットアーキテクチャー | Java 仮想マシン | コンテナーイメージ |
|---|---|---|---|
| OpenShift 4.8+、3.11+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | [2] |
| OpenShift 4.9 [1] | s390x | Eclipse OpenJ9 11 | registry.redhat.io/openj9/openj9-11-rhel8:latest |
| OpenShift 4.9、4.8、4.7、4.6[1] | ppc64le | Eclipse OpenJ9 11 | registry.redhat.io/openj9/openj9-11-rhel8:latest |
| Red Hat Enterprise Linux 8、7.6+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | 該当なし |
[1] 唯一サポートされている組み合わせ: zSeries または Power の RHEL 8 上の OpenShift で実行される Spring Boot と Eclipse OpenJ9 11 の組み合わせ
[2] Spring Boot の Red Hat サポートは、こちら に記載されているように、Red Hat OpenShift Container Platform でサポートされます。以下のコンテナーイメージでテスト済みです。
RHEL7 イメージ UBI8 イメージ registry.redhat.io/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-8:latest registry.redhat.io/openjdk/openjdk-11-rhel7:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-11:latest
テスト済みのインテグレーション
テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 Red Hat support for Spring Boot リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。
Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。
Red Hat Runtimes support for Spring Boot の 2.4 リリースの一部として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。
サポートされるインテグレーションおよびデータベースドライバー:
| データベース | JDBC ドライバー |
|---|---|
| Oracle 12c | JDBC driver 12.2.0.1 |
| PostgreSQL 10 | JDBC driver 42.2.23 |
| MySQL 5.7 | JDBC driver 8.0.26 |
サポートされるインテグレーションおよび OpenShift 上の Red Hat 製品化データベースコンテナーイメージ:
| データベース | JDBC ドライバー | コンテナーイメージ |
|---|---|---|
| PostgreSQL 10 | JDBC driver 42.2.23 | registry.access.redhat.com/rhscl/postgresql-10-rhel7 |
| MySQL 5.7 | JDBC driver 8.0.26 | registry.access.redhat.com/rhscl/mysql-57-rhel7 |
Spring Boot 2.3
Red Hat は、サポートされる構成に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。サポート対象の構成で実行するには、Red Hat support for Spring Boot が以下の JVM バージョンのいずれかで実行され、さらにサポート対象リリースの Red Hat OpenShift/Red Hat Enterprise Linux および UBI8 イメージで実行されている必要があります。プラットフォームの互換性について、Red Hat は基礎となる JVM のテストおよび認定プロセスに依存します。
| Java 仮想マシン | バージョン |
|---|---|
| OpenJDK | 1.8 |
| OpenJDK | 11 |
| Eclipse OpenJ9[1] | 11 |
[1] Red Hat は、OpenJ9 のサポートを RedHat からのディストリビューションと AdoptOpenJDK.net からのディストリビューションに限定しています。
テスト済みおよびサポート対象の構成
Red Hat support for Spring Boot は、以下の Red Hat OpenShift 構成、RHEL リリースでテストされています。
| オペレーティングシステム | チップセットアーキテクチャー | Java 仮想マシン | コンテナーイメージ |
|---|---|---|---|
| OpenShift 4.8+、3.11+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | [2] |
| OpenShift 4.8、4.6[1] | s390x | Eclipse OpenJ9 11 | registry.redhat.io/openj9/openj9-11-rhel8:latest |
| OpenShift 4.8、4.6[1] | ppc64le | Eclipse OpenJ9 11 | registry.redhat.io/openj9/openj9-11-rhel8:latest |
| Red Hat Enterprise Linux 8、7.6+ | x86_64 | OpenJDK 1.8.x または OpenJDK 11.x | 該当なし |
[1] 唯一サポートされている組み合わせ: zSeries または Power の RHEL 8 上の OpenShift で実行される Spring Boot と Eclipse OpenJ9 11 の組み合わせ
[2] 以下のコンテナーイメージでテスト済みです。
RHEL7 イメージ UBI8 イメージ registry.redhat.io/redhat-openjdk-18/openjdk18-openshift:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-8:latest registry.redhat.io/openjdk/openjdk-11-rhel7:latest registry.redhat.io/ubi8/openjdk-11:latest
テスト済みのインテグレーション
テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 Red Hat support for Spring Boot リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。
Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。
Red Hat Runtimes support for Spring Boot の 2.3 リリースの一部として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。
サポートされるインテグレーションおよびデータベースドライバー:
| データベース | JDBC ドライバー |
|---|---|
| Oracle 12c | JDBC driver 12.2.0.1 |
| PostgreSQL 10 | JDBC driver 42.2.18 |
| MySQL 5.7 | JDBC driver 8.0.22 |
サポートされるインテグレーションおよび OpenShift 上の Red Hat 製品化データベースコンテナーイメージ:
| データベース | JDBC ドライバー | コンテナーイメージ |
|---|---|---|
| MySQL 5.7 | JDBC driver 8.0.22 | registry.access.redhat.com/rhscl/mysql-57-rhel7 |
| PostgreSQL 10 | JDBC driver 42.2.18 | registry.access.redhat.com/rhscl/postgresql-10-rhel7 |
サポート対象、テクノロジープレビュー、テスト済み、および検証済みのコンポーネント
サポート対象、テクノロジープレビュー、テスト済み、および検証済みのコンポーネントは、Component Details ページを参照してください。
Red Hat OpenShift での Red Hat ミドルウェア製品およびコンポーネントのサポート
Middleware Support on OpenShift
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