25.3. credential list

認証情報を一覧表示します。

使用方法

openstack credential list [-h] [-f {csv,json,table,value,yaml}]
                                 [-c COLUMN]
                                 [--quote {all,minimal,none,nonnumeric}]
                                 [--noindent] [--max-width <integer>]
                                 [--fit-width] [--print-empty]
                                 [--sort-column SORT_COLUMN] [--user <user>]
                                 [--user-domain <user-domain>] [--type <type>]

表25.9 その他の引数 (オプション):

概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--user <user>

<user>(名前または ID)別に認証情報をフィルターします。

--user-domain <user-domain>

ユーザーが所属するドメイン(名前または ID)。ユーザー名の競合が発生してしまった場合に、使用できます。

--type <type>

タイプで認証情報をフィルターします(cert、ec2、totp など)。

表25.10 出力形式の設定

概要

出力フォーマッター options-f {csv,json,table,value,yaml}, --format {csv,json,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

--sort-column SORT_COLUMN

データを並べ替えるコラムを指定します(最初に指定した列には優先順位があり、存在しない列は無視されます)。

表25.11 CSV 書式設定

概要

--quote {all,minimal,none,nonnumeric}

引用符を含める場合に使用します。デフォルトで数字以外の数値に設定されます。

表25.12 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表25.13 表の書式設定

概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。