第9章 アプリケーション

本章では、application コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

9.1. application credential create

新規アプリケーション認証情報を作成します。

使用方法

openstack application credential create [-h]
                                               [-f {json,shell,table,value,yaml}]
                                               [-c COLUMN] [--noindent]
                                               [--prefix PREFIX]
                                               [--max-width <integer>]
                                               [--fit-width] [--print-empty]
                                               [--secret <secret>]
                                               [--role <role>]
                                               [--expiration <expiration>]
                                               [--description <description>]
                                               [--unrestricted] [--restricted]
                                               <name>

表9.1 位置引数

概要

<name>

アプリケーション認証情報の名前

表9.2 その他の引数 (オプション):

概要

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して終了します。

--secret <secret>

認証に使用するシークレット(指定されていない場合は、生成されます)。

--role <role>

承認するロール (名前または ID) (複数の値を設定する場合はオプションを繰り返し使用します)

--expiration <expiration>

アプリケーション認証情報の有効期限を設定します。形式は YYYY-mm-ddTHH:MM:SS です(指定されていない場合、アプリケーション認証情報は失効しません)。

--description <description>

アプリケーション認証情報の説明

--unrestricted

アプリケーション認証情報を有効にして、他のアプリケーション認証情報および信頼を作成し、削除します(これはリスクを伴う可能性のある動作であるため、デフォルトで無効にされます)。

--restricted

アプリケーション認証情報が他のアプリケーション認証情報および信頼を作成したり、削除したりできないようにします(これはデフォルトの動作です)。

表9.3 出力形式の設定

概要

出力フォーマッター options-f {json,shell,table,value,yaml}, --format {json,shell,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

表9.4 JSON 書式設定

概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表9.5 Shell フォーマッター

概要

UNIX シェルで解析できる形式(variable="value")--prefix PREFIX

すべての変数名にプレフィックスを追加します。

表9.6 表の書式設定

概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。