213.3. キャッシュとのメッセージの送受信

213.3.1. メッセージヘッダー

ヘッダー説明

QUERY

インデックスで実行する Lucene クエリー。クエリーには、ワイルドカードとフレーズを含めることができます

RETURN_LUCENE_DOCS

Camel 2.15: ヒット情報を返すときに実際の Lucene ドキュメントを含めるには、このヘッダーを true に設定します。

213.3.2. Lucene プロデューサー

このコンポーネントは、2 つのプロデューサーエンドポイントをサポートします。

insert - 挿入プロデューサーは、入力エクスチェンジのボディーを分析し、それをトークン (コンテンツ) に関連付けることによって、検索可能なインデックスをビルドします。query - クエリープロデューサーは、事前に作成されたインデックスで検索を実行します。クエリーは、検索可能なインデックスを使用して、スコアと関連性に基づく検索を実行します。クエリーは、QUERY と呼ばれるヘッダープロパティー名を含む入力エクスチェンジを介して送信されます。ヘッダープロパティー QUERY の値は Lucene Query です。Lucene クエリーの作成方法の詳細については、http://lucene.apache.org/java/3_0_0/queryparsersyntax.html を参照してください。

213.3.3. Lucene プロセッサー

プロデューサーを作成しなくても、lucene に対してクエリーを実行できる LuceneQueryProcessor というプロセッサーがあります。