62.6. サンプル

たとえば、次のようなものを使用できます。

from("activemq:My.Queue").
to("chunk:template");

Chunk テンプレートを使用して、InOut メッセージエクスチェンジ (JMSReplyTo ヘッダーがある場合) のメッセージに対するレスポンスを作成します。

InOnly を使用してメッセージを消費し、別の宛先に送信する場合は、次を使用できます。

from("activemq:My.Queue").
to("chunk:template").
to("activemq:Another.Queue");

コンポーネントがヘッダーを介して動的に使用する必要があるテンプレートを指定することが可能です。たとえば、次のようになります。

from("direct:in").
setHeader(ChunkConstants.CHUNK_RESOURCE_URI).constant("template").
to("chunk:dummy?allowTemplateFromHeader=true");
警告

allowTemplateFromHeader オプションを有効にすると、セキュリティー上の問題が発生します。たとえば、ヘッダーに信頼されていないコンテンツやユーザー派生コンテンツが含まれている場合、これは最終的にエンドアプリケーションの信頼性および完全性に影響を与える可能性があるため、このオプションは注意して使用してください。

Chunk コンポーネントオプションの使用例:

from("direct:in").
to("chunk:file_example?themeFolder=template&themeSubfolder=subfolder&extension=chunk");

この例では、Chunk コンポーネントは、フォルダー template/subfolder. でファイル file_example.chunk を探します。