OpenShift Container Platform 4.x のテスト済みインテグレーション (s390x 用)

テスト済みインテグレーションとは、特別にテストを行った構成およびテクノロジー間のインターフェイスポイントの定義済みセットで、Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) のお客様が、s390x アーキテクチャーに使用またはデプロイしている最も一般的な組み合わせを表しています。これらのインテグレーションには、Red Hat が直接または認定パートナーを通して、製品リリースプロセスの一環として幅広いプラットフォームテストを実施しています。このテストの過程で確認された問題は、Red Hat OpenShift Container Platform のリリースノートに明記されています。各詳細については、Red Hat Enterprise Linux Certified Ecosystem のハードウェアおよびクラウドプロバイダーのセクションを参照してください。

他の CPU アーキテクチャーに関する詳細は、OpenShift Container Platform 4.x Tested Integrations を参照してください。

このアーティクル記事または製品ドキュメントの該当箇所で明示する構成以外でも、Red Hat OpenShift を実行することができます。これらの構成に対するサポートの詳細は、OpenShift Enterprise Support Policy を参照してください。
このテスト済みインテグレーションの一覧は、今後さらに増えていくはずですが、このアーティクル記事では、マイナーバージョンが一般提供された時点での OpenShift のサポート対象のみに限定しています。これは、パッチの更新により、一覧に記載されていない他の構成が「テスト済み」、「サポート対象」である可能性があることを意味します。それらの構成の詳細については、製品リリースノートを参照してください。

用語の定義

このアーティクル記事の情報を簡潔に読みやすくするために、すべての項目で 1 - 2 文字のフレーズまたは用語を使用して、他の製品と組み合わせた OpenShift のテスト状況を説明しています。このアーティクル記事で使用されている用語の定義を以下に示します。

• IPI: インストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャー。この用語の詳細については、OpenShift Installation Overview を参照してください。
• UPI: ユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャー。この用語の詳細については、OpenShift Installation Overview を参照してください。
• テスト済み: Red Hat は、記載したコンポーネント、プラットフォーム、またはインテグレーションポイントとの組み合わせで、(記載したマイナーバージョンの) OpenShift を明示的にテストしています。この用語が使用された場合には、このインテグレーションに関連する規定された機能が動作するはずです。動作しなければ、その問題が調査および是正されるように、サポートケース を作成する必要があります。
• テスト未実施: Red Hat は、記載したコンポーネントと OpenShift リリースを組み合わせたテストを、明示的に実施していません。
• 利用不可: Red Hat は、現時点またはリリース時点では、これらのバージョン間または製品の組み合わせ同士での統合を提供またはテストしていません。

プラットフォームおよびインフラストラクチャー

Red Hat OpenShift Container Platform は、Red Hat Enterprise Linux および Red Hat Enterprise Linux CoreOS 上での動作が完全にサポートされます。 OCP の各マイナーバージョンのバージョン情報は、以下のように、または製品リリースノートの一部として共有されます。

ブラウザーおよびクライアントツール

テスト済みプラットフォーム

• Red Hat は、Which hypervisors are certified to run Red Hat Enterprise Linux? に記載されているハイパーバイザーをベースとする Red Hat Enterprise Linux をサポートしています。そのため、プラットフォームとしての OpenShift は、これらのハイパーバイザー上でサポートされていますが、テスト済みのインフラストラクチャーレイヤーとしては明示的に記載されていない場合があります。