Red Hat Enterprise Linux クライアント/サーバー標準プロトコルへのサポート

概要

Red Hat Enterprise Linux と追加の階層製品は、オープンかつ明確に定義されたプロトコルを実装するさまざまなサーバーを提供します。このようなサーバーの例としては、Red Hat Directory Server、Kerberos KDC、FreeRADIUS、NFS サーバーなどがあります。これらの主な共通点は、標準プロトコルのサーバー側を実装していることです。

このような状況では、異なる OS で動作する異なるクライアントのサポートは、明確に定義されていません。この記事では、そのようなすべてのサーバーのサポート範囲を定義しています。

サポートステートメント

Red Hat は、クライアントまたはクライアント側のオペレーティングシステムのバージョンに関係なく、標準プロトコルに従うあらゆる種類のクライアントと共に、適切でアクティブなサブスクリプションを持つ Red Hat Enterprise Linux システムで実行されている特定のサーバーをサポートします。

オープンスタンダードに準拠したサーバーの場合、クライアントのバージョンとオペレーティングシステムの組み合わせをすべてテストすることは不可能です。Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux のサポートされるバージョンで動作するクライアントソフトウェアをテストし、完全なサポートを提供します。Red Hat のサポートチームは、お客様がサーバーの動作が正しくないことを実証でき、Red Hat Enterprise Linux のサポートされるバージョンで利用可能なツールを使用して問題を再現できる明確な指示を提供できる場合、テストされていないクライアント設定のチケットを受け付けます。

一部のプロトコルバージョンおよびエクステンションは、サーバーによって実装されていない可能性があるため、Red Hat は、適切なチャネルを通じて提出された拡張要求を受け入れています。