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Red Hat ビルドの Quarkus でサポートされる構成

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Red Hat ビルドの Quarkus は、Red Hat OpenShift Container Platform および Red Hat Enterprise Linux でテストおよび検証されています。Red Hat は、サポートされる構成とテスト済みの統合に対して、本番稼働サポートと開発サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。[1]



Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x

Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x でサポートされる構成

Red Hat ビルドの Quarkus をサポートされる構成で実行するには、以下のいずれかの JVM とオペレーティングシステムで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー
OpenJDK [2] 11 & 17 Red Hat Enterprise Linux & Red Hat OpenShift Container Platform[6] x86_64 & s390x[4] & ppc64le[4]
Adoptium が提供する JDK [7] 11 & 17 Linux[8] x86_64

Red Hat Build of Quarkus Native builder 21.3 Java 11 を使用してネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされた Red Hat ビルドの Quarkus アプリケーションは、以下のオペレーティングシステムでサポートされます。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux and Red Hat OpenShift Container Platform[6] x86_64

注: Red Hat build of Quarkus Native builder 21.3 Java 17 を使用してビルドされたネイティブの実行可能 quarkus アプリケーションは、このリリースでは、サポート対象のテクノロジープレビューとして提供されており、実稼働用のアプリケーションまたはビジネスクリティカルなアプリケーションでの使用はお勧めしません。

Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x でテスト済みの構成

JVM モードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまなプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー コンテナーイメージ / JVM
OpenShift 4.10、4.6 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 & Red Hat OpenJDK 17
OpenShift 4.10 zSeries (s390x) Red Hat OpenJDK 11
OpenShift 4.10 Power (ppc64le) Red Hat OpenJDK 11
Red Hat Enterprise Linux 8 x86_64 OpenJDK 11.x、OpenJDK 17.x、Eclipse Temurin 11.x、Eclipse Temurin 17.x

ネイティブモードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまなプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー コンテナーイメージ
OpenShift 4.10、4.6 x86_64 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal
Red Hat Enterprise Linux 8 x86_64 N/A

Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x の統合

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise ミドルウェアのお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの統合について、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Red Hat ビルドの Quarkus の各リリースのリリースノートに明記されています。以下は、今後拡張される可能性のあるテスト済みの統合の一覧です。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

以下のデータベースは、Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x リリースの一環としてテストされています。[3]

データベース バージョン
PostgreSQL 13
MySQL 8.0
MySQL 5.7
MariaDB 10.6
Microsoft SQLServer Linux 2019-CU10
Oracle 18.4
DB2 11.5.7.0
MongoDB 5.0

Red Hat ビルドの Quarkus 2.7.x Serverless でテスト済みの構成

JVM モードおよびネイティブモードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまな Serverless プラットフォームテストが実施されています。

Serverless プラットフォーム チップセットアーキテクチャー JVM コンテナーイメージ ネイティブコンテナーイメージ
OpenShift Serverless 1.22 on OpenShift 4.10 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 & Red Hat OpenJDK 17 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal
OpenShift Serverless 1.22 on OpenShift 4.6 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 & Red Hat OpenJDK 17 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal


Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x

Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x でサポートされる構成

Red Hat ビルドの Quarkus をサポートされる構成で実行するには、以下のいずれかの JVM とオペレーティングシステムで実行する必要があります。

Java 仮想マシン バージョン オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー
OpenJDK [2] 11 & 17 Red Hat Enterprise Linux & Red Hat OpenShift Container Platform[6] x86_64 & s390x[4] & ppc64le[4]

Red Hat Build of Quarkus Native builder を使用してネイティブ実行可能ファイルにコンパイルされた Red Hat ビルドの Quarkus アプリケーションは、以下のオペレーティングシステムでサポートされます。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー
Red Hat Enterprise Linux and Red Hat OpenShift Container Platform[6] x86_64

Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x でテスト済みの構成

JVM モードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまなプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー コンテナーイメージ / JVM
OpenShift 4.9、4.6 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 & Red Hat OpenJDK 17
OpenShift 4.9 zSeries (s390x) Red Hat OpenJDK 11
OpenShift 4.9、4.6 Power (ppc64le) Red Hat OpenJDK 11
Red Hat Enterprise Linux 8 x86_64 OpenJDK 11.x & OpenJDK 17.x

ネイティブモードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまなプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム / プラットフォーム チップセットアーキテクチャー コンテナーイメージ
OpenShift 4.9、4.6 x86_64 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal
Red Hat Enterprise Linux 8 x86_64 N/A

Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x でサポートされるネイティブビルドの構成

ネイティブアプリケーションにコンパイルされた Red Hat ビルドの Quarkus は、以下のビルダーイメージを使用してビルドする必要があります。

ビルダーイメージ チップセットアーキテクチャー バージョン / タグ
Red Hat Build of Quarkus Native builder[5] x86_64 21.2

Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x の統合

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise ミドルウェアのお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらの統合について、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、Red Hat ビルドの Quarkus の各リリースのリリースノートに明記されています。以下は、今後拡張される可能性のあるテスト済みの統合の一覧です。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同一メジャーバージョンのテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に妥当な範囲でサポートされます。

以下のデータベースは、Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x リリースの一環としてテストされています。[3]

データベース バージョン
PostgreSQL 13
MySQL 8.0
MySQL 5.7
MariaDB 10.6
MariaDB 10.2
Microsoft SQLServer Linux 2019-CU10
Oracle 18.4

Red Hat ビルドの Quarkus 2.2.x Serverless でテスト済みの構成

JVM モードおよびネイティブモードを使用して、以下のテスト済みの構成でさまざまな Serverless プラットフォームテストが実施されています。

Serverless プラットフォーム チップセットアーキテクチャー JVM コンテナーイメージ ネイティブコンテナーイメージ
OpenShift Serverless 1.20 on OpenShift 4.9 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal
OpenShift Serverless 1.13.0 on OpenShift 4.6 x86_64 Red Hat OpenJDK 11 Red Hat Universal Base Image 8 Minimal


[1] Red Hat では、サポートされる環境をお客様が引き続き利用されることを前提としています。JVM、オペレーティングシステム、データベース、データベースドライバーなどのサポート (特定のバージョンのサポートを含む) をベンダーが提供しない場合は、Red Hat が提供するサポートが限定される可能性があります。サポートを継続するには、サポートされる環境における問題再現をお客様にお願いする場合があります。
[2] Red Hat による OpenJDK のサポートは、Red Hat 提供の OpenJDK ビルドに限定されます。Windows 上の Open JDK に関する詳細は、この ソリューション を参照してください。
[3] Red Hat ビルドの Quarkus は、使用するデータベースドライバーのバージョンを示す Bu-OM (Bill of Material) を提供します。Quarkus サブスクリプションの一部としてサポートされているのは、データベースエクステンションとドライバーのみであり、データベースサーバーはサポートされていません。
[4] Red Hat ビルドの Quarkus の System Z および Power Systems へのサポートは、Red Hat OpenShift Container Platform に限定されています。
[5] ./mvnw -Pnative -Dquarkus.native.container-build=true を使用して Red Hat ビルドの Quarkus アプリケーションをビルドする場合、Red Hat Build of Quarkus Native builder がデフォルトで使用されます。これは、Source to Image (S2I) ビルドでの使用はサポートされていません。Quarkus 2.2 のネイティブコンパイルは Java 11 を使用する場合にのみサポートされます。
[6] Red Hat ビルドの Quarkus は、こちら に記載されているように、Red Hat OpenShift Container Platform でサポートされています。
[7] Adoptium.net からの Java ランタイムの使用がサポートされていますが、サポートは Quarkus の問題に限定されており、これにはネイティブの問題や OpenShift 以外の Kubernetes ディストリビューションに関連する問題は含まれません。
[8] サポートは、Eclipse Adoptium ディストリビューション でサポートされている Linux ディストリビューションに限定されます。