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Red Hat 3scale API Management のサポート対象構成

更新 -

OpenShift で動作する 3scale の一般的なサポート

OpenShift での 3scale API Management のサポートについては、ナレッジ記事 Red Hat OpenShift での Red Hat ミドルウェア製品およびコンポーネントのサポート で定義されています。また、OpenShift の各リリースバージョンのライフサイクルに関する詳細は、Red Hat OpenShift Container Platform のライフサイクルポリシー を参照してください。

ホスト型 3scale API Management

ホスト型 3scale API Management と Self-managed APIcast API ゲートウェイを組合せた構成は、3scale の最新リリースの一部として提供される最新 2 バージョンの APIcast API ゲートウェイでテストを行いサポートが提供されます。バグ修正およびセキュリティー修正は APIcast の最新リリースに対して提供され、セキュリティー修正だけは前のリリースに対しても提供されます。

3scale APIcast API ゲートウェイは、以下の構成の OpenShift デプロイメントまたはコンテナーとしてサポートされます。

インフラストラクチャーのコンポーネント バージョン
APIcast ゲートウェイ 3.13、3.14 (3scale-amp2/apicast-gateway-rhel8)
Red Hat OpenShift Container Platform (OCP)1 4.12、4.13、4.14、4.152、4.164
Red Hat OpenShift Dedicated (OSD)、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA Classic)3 4.12、4.13、4.14、4.152、4.164
Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) 4.12、4.13、4.14
Red Hat Enterprise Linux + Podman 8.x/9.x (RHEL) + 4.6.1 (Podman)

1. OpenShift Container Platform の機能のサブセットを提供する Red Hat OpenShift Kubernetes Engine がサポートされます。
2.OCP/OSD/ROSA 4.15 のサポートは 3scale 2.14.1 で導入されました。
3. Red Hat OpenShift Service on AWS with Hosted Control Planes (ROSA HCP) のサポートはまだ利用できません。これは将来のバージョンで追加される予定です。
4. OCP/OSD/ROSA 4.16 のサポートは 3scale 2.14.2 で導入されました。

3scale APIcast API Gateway は、以下のバージョンの Redis との組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

製品 バージョン
Redis 6.2

 
ホスト型 3scale API Management は、以下のバージョンの Red Hat Single Sign-On との組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

製品 バージョン
Red Hat Single Sign-On* 7.6

* 3scale と Red Hat Single Sign On とのインテグレーションのサポートは、将来のリリースでは Red Hat Build of Keycloak に置き換えられる予定です。

 
ホスト型 3scale API Management は、以下のブラウザーとの組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

ブラウザー バージョン
Google Chrome 119
Firefox 120
Microsoft Edge* 119

* 公式にはテストされていませんが、Chromium ベースであるためスムーズに動作すると予想されます。

 
ホスト型 3scale API Management は、以下の支払いゲートウェイとの組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

支払いゲートウェイ
Braintree
Stripe

 
ホスト型 3scale API Management のインタラクティブドキュメント機能 (ActiveDocs) は、以下の API 仕様をサポートしています。

API 仕様 バージョン
OpenAPI Specification (OAS) 3.0
OpenAPI Specification (OAS) 2.0 (旧称 Swagger 2.0)

 
3scale toolbox は、以下の構成のコンテナーとしてのデプロイメントでテストを行いサポートが提供されます。

プラットフォーム toolbox バージョン
Red Hat Enterprise Linux 8 および 9 1.0.0 (3scale-amp2/toolbox-rhel8)

3scale API Management 2.14

3scale API Management は、以下の構成でテストを行いサポートが提供されます。ミドルウェア製品のライフサイクルポリシー に従い、バグ修正およびセキュリティー修正は現在のバージョンの 3scale API Management に対して提供され、セキュリティー修正だけは前のリリースに対しても提供されます。

3scale API Management 2.14 は、以下のバージョンの OpenShift でサポートされます。

OpenShift 製品 バージョン チップセットアーキテクチャー
Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) 4.12、4.13、4.14、4.151、4.163 x86_64、ppc64le、s390x
Red Hat OpenShift Dedicated (OSD)、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA Classic)2 4.12、4.13、4.14、4.151、4.163 該当なし
Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) 4.12、4.13、4.14 該当なし

1. OCP/OSD/ROSA 4.15 のサポートは 3scale 2.14.1 で導入されました。
2.Red Hat OpenShift Service on AWS with Hosted Control Planes (ROSA HCP) のサポートはまだ利用できません。これは将来のバージョンで追加される予定です。
3. OCP/OSD/ROSA 4.16 のサポートは 3scale 2.14.2 で導入されました。
Red Hat OpenShift での Red Hat ミドルウェア製品とコンポーネントのサポートに関する詳細については、こちらのページを参照してください。

3scale API Management 2.14 は、以下のバージョンの Red Hat Single Sign-On との組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

製品 バージョン
Red Hat Single Sign-On* 7.6

* 3scale と Red Hat Single Sign On とのインテグレーションのサポートは、将来のリリースでは Red Hat Build of Keycloak に置き換えられる予定です。

 
3scale API Management 2.14 は、以下のブラウザーとの組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

ブラウザー バージョン
Google Chrome 119
Firefox 120
Microsoft Edge* 119

* 公式にはテストされていませんが、Chromium ベースであるためスムーズに動作すると予想されます。

 
3scale API Management 2.14 は、以下のデータベースとの組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

データベース* バージョン
MySQL 8.0
Redis 6.2
Oracle DB** 19
PostgreSQL 13

* 標準の 3scale デプロイメントの一部としてクラスター内にデータベースをデプロイするためのサポートは非推奨になりました。今後のリリースでは、データベースがデプロイされているのがクラスターの内か外かに関係なく、Red Hat は自己デプロイされたデータベースのみをサポートします。
** Oracle の推奨事項との整合性から、CDB アーキテクチャーの使用を推奨します。非 CDB の構成は、今後のリリースではサポートされない予定です。

3scale API Management 2.14 System コンポーネントは、以下のファイルストレージ設定との組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

ファイルストレージ
RWX アクセスモードの永続ボリューム要求 (PVC)*
Amazon Simple Storage Service (S3) と互換のストレージ

* NFS は、system-storage ボリューム に使用される場合を除き、実稼働環境に適したストレージではありません。
 

3scale API Management 2.14 は、以下の支払いゲートウェイとの組み合わせでテストを行いサポートが提供されます。

支払いゲートウェイ
Braintree
Stripe

 
3scale API Management 2.14 のインタラクティブドキュメント機能 (ActiveDocs) は、以下の API 仕様をサポートしています。

API 仕様 バージョン
OpenAPI Specification (OAS) 3.0
OpenAPI Specification (OAS) 2.0 (旧称 Swagger 2.0)

 
3scale APIcast API ゲートウェイは、以下の構成の OpenShift デプロイメントまたはコンテナーとしてサポートされます。

インフラストラクチャーのコンポーネント バージョン
APIcast ゲートウェイ 3.13、3.14 (3scale-amp2/apicast-gateway-rhel8)
Red Hat OpenShift Container Platform (OCP)1 4.12、4.13、4.14、4.152、4.163
Red Hat OpenShift Dedicated (OSD)、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) 4.12、4.13、4.14、4.152、4.163
Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO) 4.12、4.13、4.14
Red Hat Enterprise Linux + Podman 8.x/9.x (RHEL) + 4.6.1 (Podman)

1. OpenShift Container Platform の機能のサブセットを提供する Red Hat OpenShift Kubernetes Engine がサポートされます。
2.OCP/OSD/ROSA 4.15 のサポートは 3scale 2.14.1 で導入されました。
3. OCP/OSD/ROSA 4.16 のサポートは 3scale 2.14.2 で導入されました。

3scale toolbox は、以下の構成のコンテナーとしてのデプロイメントでテストを行いサポートが提供されます。

プラットフォーム toolbox バージョン
Red Hat Enterprise Linux 8 および 9 1.0.0 (3scale-amp2/toolbox-rhel8)

IBM Power、IBM Z、IBM® LinuxONE のサポート

これらの機能は、IBM Power、IBM Z、および IBM® LinuxONE ではサポート されません

  • RHEL 8/9 上の Podman の Self-managed APIcast
  • Redis HA
  • S3 API 互換ファイルストレージ: Minio
  • 非接続 (エアギャップ) OCP 環境でのデプロイメント

これらの機能は、IBM Z および IBM® LinuxONE ではサポート されません

  • MYSQL 8 external
  • PostgreSQL 13.x external
  • Oracle DB

3scale API Management 2.x

Redis、MySQL、Memcached、および Sphinx に対するサポート

3scale API Management 2.x は Redis、MySQL、Memcached、Sphinx、および PostgreSQL のコミュニティーバージョンに依存しているため、Redis、MySQL、Memcached、Sphinx、および PostgreSQL に対する Red Hat のサポートは、クイックスタートおよびテンプレートに記載されている使用目的に制限されます。Red Hat は商業的に妥当な努力を払って Redis、MySQL、Memcached、Sphinx、および PostgreSQL をサポートしますが、パッチを適時に提供できない可能性があります。

3scale の以前のバージョン

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