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Red Hat JBoss Enterprise Application Platform (EAP) 7 でサポートされる構成

更新 -

Red Hat JBoss® Enterprise Application Platform (JBoss EAP) のすべてのリリースは、主要なオペレーティングシステム、Java™ 仮想マシン (JVM)、データベースのさまざまな組み合わせについてテストされ、サポートされています。Red Hat は、サポートされる構成とテスト済みのインテグレーションに対して、実稼働環境サポートと開発環境サポートの両方をお客様のサブスクリプション契約に従って提供します。サポートは、物理環境と仮想環境の両方で提供されます。[1]

Red Hat OpenShift での JBoss EAP サポートの詳細は、Support of Red Hat Middleware products and components on Red Hat OpenShift を参照してください。
JBoss EAP Operator のサポートポリシーの詳細は、JBoss EAP Operator Support Policy を参照してください。

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JBoss EAP 7.4 でサポートされる構成

サポートされる構成で実行するには、以下の Technology Compatibility Kit (TCK) 認定の実装のいずれか、およびその実装でサポートされるオペレーティングシステムのいずれかで、JBoss EAP を実行する必要があります。Red Hat のプラットフォーム互換性の検証は、TCK に依存しています。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK[2] 17 ** は、EAP 7.4 Update 7 以降でのみサポートされます [8]
11
1.8
Oracle JDK 17 ** は、EAP 7.4 Update 8 以降でのみサポートされます [8]
11
1.8
IBM JDK 1.8
Eclipse OpenJ9 11
Azul Platform Core [6] 11
1.8
Azul Platform Prime [7] 11
1.8
Adoptium JDK [9] 17
11

JBoss EAP 7.4 でテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、幅広いプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 9 (最新アップデート)[5] x86_64 Oracle JDK 17
Oracle JDK 11
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Eclipse OpenJ9 11
OpenJDK 17
OpenJDK 11
OpenJDK 1.8.x
Azul Zulu 8.58
Azul Zulu 11.52
Azul Zulu Prime 1.8.0_302
Azul Zulu Prime 11.0.12
Adoptium JDK 17
Adoptium JDK 11
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 17
Oracle JDK 11
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
Eclipse OpenJ9 11
OpenJDK 17
OpenJDK 11
OpenJDK 1.8.x
Azul Zulu 8.58
Azul Zulu 11.52
Azul Zulu Prime 1.8.0_302
Azul Zulu Prime 11.0.12
Adoptium JDK 17
Adoptium JDK 11
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11<
IBM JDK 1.8.x
Eclipse OpenJ9 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu 8.58
Azul Zulu 11.52
Azul Zulu Prime 1.8.0_302
Azul Zulu Prime 11.0.12
Microsoft Windows Server 2022 x86_64 OpenJDK 17
OpenJDK 11
OpenJDK 1.8
Oracle JDK 17
Oracle JDK 11
Oracle JDK 1.8
Adoptium JDK 17
Adoptium JDK 11
Microsoft Windows Server 2019 x86_64 Oracle JDK 17
Oracle JDK 11
Oracle JDK 1.8.x
OpenJDK 17
OpenJDK 11
OpenJDK 1.8.x
Azul Zulu 8.58
Azul Zulu 11.52
Adoptium JDK 17
Adoptium JDK 11
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 11
Oracle JDK 1.8.x
OpenJDK 11
OpenJDK 1.8.x
Azul Zulu 8.58
Azul Zulu 11.52
Adoptium JDK 17
Adoptium JDK 11

JBoss EAP 7.4 でテスト済みのインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 JBoss EAP リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同じメジャーバージョンとなるテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に合理的な範囲でサポートされます。

最新の JBoss EAP 7.4 リリースの一環として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。

データベース JDBC ドライバー
IBM DB2 v11.5.5.0 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4.25.1301
Oracle 19c RAC (Oracle 19c[4]) Oracle JDBC Driver v19.3
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8.0.18
MariaDB 10.3 MariaDB Connector/J 2.2.4
MariaDB Galera Cluster 10.3 MariaDB Connector/J 2.2.4
Microsoft SQL Server 2019 Microsoft JDBC Driver 7.4.1
PostgreSQL 13.2 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 42.2.8
EnterpriseDB Advanced Server 13.2 Advanced Server JDBC Connector 42.2.8.1
Sybase ASE 16 (SP02) Sybase JDBC driver v16

最新の JBoss EAP 7.4 リリースの一環として、以下の Web サーバーおよびコネクターがテストされています。

Web サーバー バージョン オペレーティングシステム コネクター 注記
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.37-SP3 Red Hat Enterprise Linux 8.3 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7.9 (x86_64)
Windows Server 2019 (x86_64)
Windows Server 2016 (x86_64)
mod_cluster 1.4.3.Final
mod_jk 1.2.46
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Microsoft IIS 10 Windows Server 2019 (x86_64)

Windows Server 2016 (x86_64)

isapi_redirect 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP

最新の JBoss EAP 7.4 リリースとテストされた外部 JMS プロバイダーは次のとおりです。

JMS プロバイダー リソースアダプター
Red Hat JBoss AMQ 7.4.0
Red Hat JBoss AMQ 7.2.0
JBoss EAP 7.4 と統合
Red Hat JBoss AMQ 6.3.0 Red Hat JBoss AMQ JCA Adapter v5.11.0.redhat-630187
IBM WebSphere MQ 9.2 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v9.2.0.2
IBM WebSphere MQ 9.0 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v9.0.0.4
IBM WebSphere MQ 8 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v8.0.0.10

LDAP のユースケースを使用して管理インターフェースを LDAP セキュリティーレルムでセキュア化し、アプリケーションをセキュリティードメインでセキュア化するために、以下の LDAP サービスは最新の JBoss EAP 7.4 リリースでテストされています。

LDAP サービス バージョン
Red Hat Directory Server Red Hat Directory Server 10.6
Red Hat Directory Server 10.3
Microsoft Active Directory Microsoft Active Directory 2019
Microsoft Active Directory 2016

JBoss EAP 7.4 でテスト済みのフレームワーク

以下は、サードパーティーのフレームワークです。標準のサポート条件に基づいて、Red Hat はこれらに対するアップグレードや修正を提供しません。Red Hat Global Support Services は、これらのフレームワークに対して商業的に合理的なサポートを提供します。

Red Hat は、Red Hat JBoss EAP 7 のフルサポート (運用フェーズ 1) サイクルの終了時に、これらの新しい "テスト済みフレームワーク" のサポートを終了することがあります。

フレームワーク バージョン その他の検討事項
Spring (Core) 5.2.4.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Security 5.2.1.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Flow 2.5.1.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Services 3.0.8.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。

JBoss EAP 7.4 と互換性のある JBoss EAP XP バージョン

JBoss EAP XP のバージョン 注記 現在のサポートレベル
(フル、メンテナンス、サポート対象外)
EAP XP 4.0

利用可能な最新の JBoss EAP パッチレベルと JBoss EAP XP パッチレベルが適用されている必要があります。

フル
EAP XP 3.0

利用可能な最新の JBoss EAP パッチレベルと JBoss EAP XP パッチレベルが適用されている必要があります。

メンテナンス

JBoss EAP サーバーのインストールで JBoss EAP XP を設定すると、JBoss EAP XP のサポートポリシーとライフサイクル が有効になり、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform のサポートポリシーおよびライフサイクルの条件と日付が適用されなくなりました。

JBoss EAP XP がセットアップされると、以下のサポートされる構成の例外がサーバーインスタンスに適用されます。

  1. Java SE 17 でサポートされる JBoss EAP 7.4/JBoss EAP XP の詳細は、JBoss EAP 7.4 / JBoss EAP XP on Java SE 17 を参照してください。
  2. テスト済みの JBoss EAP リリースの非推奨またはサポート対象外のコンポーネントおよび機能はサポート対象外です(例: PicketBox、PicketLink)。(https://access.redhat.com/articles/112673)
  3. "EAR" (Enterprise Application Archive) デプロイメントパッケージタイプはサポートされません。
  4. Domain Mode はサポートされません。
  5. Azul JDK はサポートされません。
  6. EAP XP のライフサイクル期間中、サポートされる構成の一部は非推奨となり、削除される可能性があります。
  7. 特定のサーバーでは 1 つのマイクロサービスアプリケーション (デプロイメント) のみが許可されます。特定のサーバーにおける複数のデプロイメントには対応していません。
  8. OpenShift Container Platform (OCP) "3" はサポートされません (https://access.redhat.com/support/policy/updates/openshift_noncurrent)。
  9. EAP XP 1.0 では、現在の問題により Galleon 機能を使用する一方で、"可観測性" および "cloud-server" レイヤーの使用を除き、他の Eclipse MicroProfile API の使用はサポートされません。
  10. RPM ベースのインストールはサポートされません。


JBoss EAP 7.3 でサポートされる構成

サポートされる構成で実行するには、以下の Technology Compatibility Kit (TCK) 認定の実装のいずれか、およびその実装でサポートされるオペレーティングシステムのいずれかで、JBoss EAP を実行する必要があります。Red Hat のプラットフォーム互換性の検証は、TCK に依存しています。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK[2] 1.8
11
Oracle JDK 1.8
11
IBM JDK 1.8
Eclipse OpenJ9 11
Azul Zulu 1.8
11
Azul Zing JDK 1.8
11

JBoss EAP 7.3 でテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、幅広いプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
Eclipse OpenJ9 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 11
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zing JDK 11
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
Eclipse OpenJ9 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 11
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zing JDK 11
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 11
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zing JDK 11
Oracle Solaris 11 SPARC64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11

JBoss EAP 7.3 でテスト済みのインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 JBoss EAP リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同じメジャーバージョンとなるテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に合理的な範囲でサポートされます。

最新の JBoss EAP 7.3 リリースの一環として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。

データベース JDBC ドライバー
IBM DB2 e11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
Oracle 19c RAC (Oracle 19c[4]) Oracle JDBC Driver v19
MySQL 8.0 MySQL Connector/J 8
MariaDB 10.1 MariaDB Connector/J 2
MariaDB Galera Cluster 10.1 MariaDB Connector/J 2
Microsoft SQL Server 2017 Microsoft SQL Server JDBC Driver 7
PostgreSQL 11.5 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 42
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 11.6 Postgres Plus Advanced Server Driver 42
Sybase ASE 16 (SP02) Sybase JDBC driver v16

最新の JBoss EAP 7.3 リリースの一環として、以下の Web サーバーおよびコネクターがテストされています。

Web サーバー バージョン オペレーティングシステム コネクター 注記
JBoss EAP 7.3
(Undertow Web Proxy)
7.3 Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86_64)
Solaris 11 (SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
該当なし プロトコル:
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
ネイティブは必要ありません。
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.37 Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Windows Server 2019 (x86_64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
mod_cluster 1.4.1.Final
mod_jk 1.2.48
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.29 Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
mod_cluster 1.4.1.Final
mod_jk 1.2.46
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Microsoft IIS 10 Windows Server 2016 (x86_64) isapi_redirect 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Microsoft IIS 8.5 Windows Server 2012 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Oracle iPlanet Web Server 7.0.27 Solaris 11 (SPARC64) nsapi_redirector 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP

最新の JBoss EAP 7.3 リリースとテストされた外部 JMS プロバイダーは次のとおりです。

JMS プロバイダー リソースアダプター
Red Hat JBoss AMQ 7.4.x JBoss EAP 7.3 と統合
Red Hat JBoss AMQ 6.3 Red Hat JBoss AMQ JCA Adapter v5.11.0.redhat-630187
IBM WebSphere MQ v9.0.0.4 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v9.0.0.4
IBM WebSphere MQ v8.0.0.10 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v8.0.0.10

LDAP のユースケースを使用して管理インターフェースを LDAP セキュリティーレルムでセキュア化し、アプリケーションをセキュリティードメインでセキュア化するために、以下の LDAP サービスは最新の JBoss EAP 7.3 リリースでテストされています。

LDAP サービス バージョン
Red Hat Directory Server Red Hat Directory Server 10.1
Red Hat Directory Server 10.0
Microsoft Active Directory Microsoft Active Directory 2016
Microsoft Active Directory 2012 R2

JBoss EAP 7.3 でテスト済みのフレームワーク

以下は、サードパーティーのフレームワークです。標準のサポート条件に基づいて、Red Hat はこれらに対するアップグレードや修正を提供しません。Red Hat Global Support Services は、これらのフレームワークに対して商業的に合理的なサポートを提供します。

Red Hat は、Red Hat JBoss EAP 7 のフルサポート (運用フェーズ 1) サイクルの終了時に、これらの新しい "テスト済みフレームワーク" のサポートを終了することがあります。

フレームワーク バージョン その他の検討事項
Spring (Core) 5.2.4.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Security 5.2.1.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Flow 2.5.1.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Services 3.0.8.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Arquillian (Core) 1.4.0.Final なし
ShrinkWrap Resolvers for Arquillian 2.2.7 なし

JBoss EAP 7.3 と互換性のある JBoss EAP XP バージョン

JBoss EAP XP のバージョン 注記 現在のサポートレベル
(フル、メンテナンス、サポート対象外)
EAP XP 2.0

利用可能な最新の JBoss EAP パッチレベルと JBoss EAP XP パッチレベルが適用されている必要があります。

メンテナンス
EAP XP 1.0 利用可能な最新の JBoss EAP パッチレベルと JBoss EAP XP パッチレベルが適用されている必要があります。 サポート対象外

JBoss EAP サーバーのインストールで JBoss EAP XP を設定すると、JBoss EAP XP のサポートポリシーとライフサイクル が有効になり、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform のサポートポリシーおよびライフサイクルの条件と日付が適用されなくなりました。

JBoss EAP XP がセットアップされると、以下のサポートされる構成の例外がサーバーインスタンスに適用されます。

  1. テスト済みの JBoss EAP リリースの非推奨またはサポート対象外のコンポーネントおよび機能はサポート対象外です(例: PicketBox、PicketLink)。(https://access.redhat.com/articles/112673)
  2. "EAR" (Enterprise Application Archive) デプロイメントパッケージタイプはサポートされません。
  3. Domain Mode はサポートされません。
  4. Azul JDK はサポートされません。
  5. EAP XP のライフサイクル期間中、サポートされる構成の一部は非推奨となり、削除される可能性があります。
  6. 特定のサーバーでは 1 つのマイクロサービスアプリケーション (デプロイメント) のみが許可されます。特定のサーバーにおける複数のデプロイメントには対応していません。
  7. OpenShift Container Platform (OCP) "3" はサポートされません (https://access.redhat.com/support/policy/updates/openshift_noncurrent)。
  8. EAP XP 1.0 では、現在の問題により Galleon 機能を使用する一方で、"可観測性" および "cloud-server" レイヤーの使用を除き、他の Eclipse MicroProfile API の使用はサポートされません。
  9. RPM ベースのインストールはサポートされません。


JBoss EAP 7.2 でサポートされる構成

サポートされる構成で実行するには、以下の Technology Compatibility Kit (TCK) 認定の実装のいずれか、およびその実装でサポートされるオペレーティングシステムのいずれかで、JBoss EAP を実行する必要があります。Red Hat のプラットフォーム互換性の検証は、TCK に依存しています。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK[2] 1.8
11
Oracle JDK 1.8
11
IBM JDK 1.8
Azul Zulu 1.8
11
Azul Zing JDK 1.8
11

JBoss EAP 7.2 でテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、幅広いプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 8 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 11
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zing JDK 11
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11
OpenJDK 1.8.x
OpenJDK 11
Azul Zulu JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 11
Oracle Solaris 11 x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.8.x
Oracle JDK 11 (SPARC64 のみ)

JBoss EAP 7.2 でテスト済みのインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 JBoss EAP リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同じメジャーバージョンとなるテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に合理的な範囲でサポートされます。

最新の JBoss EAP 7.2 リリースの一環として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。

データベース JDBC ドライバー
IBM DB2 e11.1 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
Oracle 12c RAC (Oracle 12c[3]) Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 8
MariaDB 10.1 MariaDB Connector/J 2
MariaDB Galera Cluster 10.1 MariaDB Connector/J 2
Microsoft SQL Server 2016 SP1 Microsoft SQL Server JDBC Driver 6
PostgreSQL 10.1 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 42
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 10.1 Postgres Plus Advanced Server Driver 10.1
Sybase ASE 16 (SP02) Sybase JDBC driver v16

最新の JBoss EAP 7.2 リリースの一環として、以下の Web サーバーおよびコネクターがテストされています。

Web サーバー バージョン オペレーティングシステム コネクター 注記
JBoss EAP 7.2
(Undertow Web Proxy)
7.2 Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
該当なし プロトコル:
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
ネイティブは必要ありません。
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.29 Red Hat Enterprise Linux 8 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
mod_cluster 1.4.0 Final
mod_jk 1.2.46
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Microsoft IIS 10 Windows Server 2016 (x86_64) isapi_redirect 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Microsoft IIS 8.5 Windows Server 2012 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Oracle iPlanet Web Server 7.0.27 Solaris 11 (x86_64)
Solaris 11 (SPARC64)
nsapi_redirector 1.2.46 (JBCS から) プロトコル:
AJP

最新の JBoss EAP 7.2 リリースとテストされた外部 JMS プロバイダーは次のとおりです。

JMS プロバイダー リソースアダプター
Red Hat JBoss AMQ 7.2.0 JBoss EAP 7.2 と統合
Red Hat JBoss AMQ 6.3 Red Hat JBoss AMQ JCA Adapter v5.11.0.redhat-630069
IBM WebSphere MQ v9.0.0.4 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v9.0.0.4
IBM WebSphere MQ v8.0.0.10 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v8.0.0.10

LDAP のユースケースを使用して管理インターフェースを LDAP セキュリティーレルムでセキュア化し、アプリケーションをセキュリティードメインでセキュア化するために、以下の LDAP サービスは最新の JBoss EAP 7.2 リリースでテストされています。

LDAP サービス バージョン
Red Hat Directory Server Red Hat Directory Server 10.1
Red Hat Directory Server 10.0
Microsoft Active Directory Microsoft Active Directory 2016
Microsoft Active Directory 2012 R2

JBoss EAP 7.2 でテスト済みのフレームワーク

以下は、サードパーティーのフレームワークです。標準のサポート条件に基づいて、Red Hat はこれらに対するアップグレードや修正を提供しません。Red Hat Global Support Services は、これらのフレームワークに対して商業的に合理的なサポートを提供します。

Red Hat は、Red Hat JBoss EAP 7 のフルサポート (運用フェーズ 1) サイクルの終了時に、これらの新しい "テスト済みフレームワーク" のサポートを終了することがあります。

フレームワーク バージョン その他の検討事項
Spring (Core) 4.3.19.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Security 4.2.8.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Flow 2.5.1.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Services 2.4.2.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Arquillian (Core) 1.1.13.Final なし
ShrinkWrap Resolvers for Arquillian 2.2.6 なし


JBoss EAP 7.1 でサポートされる構成

サポートされる構成で実行するには、以下の Technology Compatibility Kit (TCK) 認定の実装のいずれか、およびその実装でサポートされるオペレーティングシステムのいずれかで、JBoss EAP を実行する必要があります。Red Hat のプラットフォーム互換性の検証は、TCK に依存しています。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK[2] 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JDK 1.8
Azul Zing JDK 1.8
Azul Zulu 1.8

JBoss EAP 7.1 でテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、幅広いプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 1.8.x
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86
x86_64
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2016 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2008 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 10 x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.8.x
HP-UX 11v3 Itanium 64 HP JDK 1.8.x

JBoss EAP 7.1 でテスト済みのインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 JBoss EAP リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同じメジャーバージョンとなるテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に合理的な範囲でサポートされます。

最新の JBoss EAP 7.1 リリースの一環として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。

データベース JDBC ドライバー
IBM DB2 e10.5 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
IBM DB2 e9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 11g R2 Oracle JDBC Driver v12
Oracle 11g R2 RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 5.5 MySQL Connector/J 5
MariaDB 10.1 MariaDB Connector/J 2
MariaDB Galera Cluster 10.1 MariaDB Connector/J 2
Microsoft SQL Server 2016 SP1 Microsoft SQL Server JDBC Driver 6
Microsoft SQL Server 2014 SP2 Microsoft SQL Server JDBC Driver 6
Microsoft SQL Server 2012 SP3 Microsoft SQL Server JDBC Driver 6
PostgreSQL 9.4 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 42
PostgreSQL 9.3 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 42
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 9.4 Postgres Plus Advanced Server Driver 9.4
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 9.3 Postgres Plus Advanced Server Driver 9.3
Sybase ASE 16 Sybase JDBC driver v16
Sybase ASE 15.7 Sybase JDBC driver v7

最新の JBoss EAP 7.1 リリースの一環として、以下の Web サーバーおよびコネクターがテストされています。

Web サーバー バージョン オペレーティングシステム コネクター 注記
JBoss EAP 7.1
(Undertow Web Proxy)
7.1 Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Solaris 10 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
Windows Server 2008 R2 (x86_64)
HP-UX 11v3
該当なし プロトコル:
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
ネイティブは必要ありません。
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.23 Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Solaris 10 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2016 (x86_64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
Windows Server 2008 R2 (x86_64)
mod_cluster 1.3.5 Final
mod_jk 1.2.41
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Microsoft IIS 10 Windows Server 2016 (x86_64) isapi_redirect 1.2.41 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Microsoft IIS 8.5 Windows Server 2012 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.41 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Microsoft IIS 7.5 Windows Server 2008 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.41 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Oracle iPlanet Web Server 7.0.22 Solaris 11 (x86_64)
Solaris 10 (x86_64)
Solaris 11 (SPARC64)
Solaris 10 (SPARC64)
nsapi_redirector 1.2.41 (JBCS から) プロトコル:
AJP

最新の JBoss EAP 7.1 リリースとテストされた外部 JMS プロバイダーは次のとおりです。

JMS プロバイダー リソースアダプター
Red Hat JBoss AMQ 7.0.2 JBoss EAP 7.1 と統合
Red Hat JBoss AMQ 6.3 Red Hat JBoss AMQ JCA Adapter v5.11.0.redhat-630069
IBM WebSphere MQ v8.0.0.6 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v8.0.0.6
IBM WebSphere MQ v7.5.0.5 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v7.5.0.5

LDAP のユースケースを使用して管理インターフェースを LDAP セキュリティーレルムでセキュア化し、アプリケーションをセキュリティードメインでセキュア化するために、以下の LDAP サービスは最新の JBoss EAP 7.1 リリースでテストされています。

LDAP サービス バージョン
Red Hat Directory Server Red Hat Directory Server 10.1
Red Hat Directory Server 10.0
Red Hat Directory Server 9.1
Microsoft Active Directory Microsoft Active Directory 2016
Microsoft Active Directory 2012R2
Microsoft Active Directory 2008R2

JBoss EAP 7.1 でテスト済みのフレームワーク

以下は、サードパーティーのフレームワークです。標準のサポート条件に基づいて、Red Hat はこれらに対するアップグレードや修正を提供しません。Red Hat Global Support Services は、これらのフレームワークに対して商業的に合理的なサポートを提供します。

Red Hat は、Red Hat JBoss EAP 7 のフルサポート (運用フェーズ 1) サイクルの終了時に、これらの新しい "テスト済みフレームワーク" のサポートを終了することがあります。

フレームワーク バージョン その他の検討事項
Spring (Core) 4.3.10.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Security 4.2.3.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Flow 2.4.5.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Services 2.4.0.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Arquillian (Core) 1.1.13.Final なし
ShrinkWrap Resolvers for Arquillian 2.2.6 なし
AngularJS 1.5.8 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery 2.0.3 & 2.1.4 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery Mobile 1.4.2 & 1.4.5 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery Validation Plugin 1.13.1 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。

JBoss EAP 7.0 でサポートされる構成

サポートされる構成で実行するには、以下の Technology Compatibility Kit (TCK) 認定の実装のいずれか、およびその実装でサポートされるオペレーティングシステムのいずれかで、JBoss EAP を実行する必要があります。Red Hat のプラットフォーム互換性の検証は、TCK に依存しています。

Java 仮想マシン バージョン
OpenJDK[2] 1.8
Oracle JDK 1.8
IBM JDK 1.8
HP JDK 1.8
Azul Zing JDK 1.8
Azul Zulu 1.8
Hitachi JDK 1.8

JBoss EAP 7.0 でテスト済みの構成

以下のテスト済みの構成に対して、幅広いプラットフォームテストが実施されています。

オペレーティングシステム チップセットアーキテクチャー Java 仮想マシン
Red Hat Enterprise Linux 7 (最新アップデート) x86_64 Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Azul Zing JDK 1.8.x
Azul Zulu JDK 1.8.x
Hitachi JDK 1.8.x
Red Hat Enterprise Linux 6 (最新アップデート) x86
x86_64
Oracle JDK 1.8.x
IBM JDK 1.8.x
OpenJDK 1.8.x
Microsoft Windows Server 2012 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Azul Zulu 1.8.x
Microsoft Windows Server 2008 R2 x86_64 Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 11 x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.8.x
Oracle Solaris 10 x86_64
SPARC64
Oracle JDK 1.8.x
HP-UX 11v3 Itanium 64 HP JDK 1.8.x

JBoss EAP 7.0 でテスト済みのインテグレーション

テスト済みのインテグレーションとは、特別にテストされたインテグレーションテクノロジーの定義済みセットを指し、JBoss Enterprise Middleware のお客様が使用している最も一般的な組み合わせを表します。これらのインテグレーションについて、Red Hat は直接または認定パートナーを通じて、製品リリースプロセスの一環としてさまざまなプラットフォームテストを実施しています。このテストプロセスの過程で確認された問題は、各 JBoss EAP リリースのリリースノートに明記されています。このテスト済みインテグレーションのリストは、随時追加されます。

Red Hat は、お客様のサブスクリプション契約に応じて、テスト済みインテグレーションに対して実稼働サポートと開発サポートの両方を提供します。同じメジャーバージョンであればテスト済みのバージョン以降もサポートされます。同じメジャーバージョンとなるテスト済みインテグレーションの以前のバージョンは、商業的に合理的な範囲でサポートされます。

最新の JBoss EAP 7.0 リリースの一環として、以下のデータベースおよびデータベースドライバーがテストされています。

データベース JDBC ドライバー
IBM DB2 e10.5 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
IBM DB2 e9.7 IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 4
Oracle 12c Oracle JDBC Driver v12
Oracle 12c RAC Oracle JDBC Driver v12
Oracle 11g R2 Oracle JDBC Driver v12
Oracle 11g R2 RAC Oracle JDBC Driver v12
MySQL 5.7 MySQL Connector/J 5
MySQL 5.5 MySQL Connector/J 5
MariaDB 10.1 MariaDB Connector/J 1
Microsoft SQL Server 2014 SP1 Microsoft SQL Server JDBC Driver 4
Microsoft SQL Server 2012 SP3 Microsoft SQL Server JDBC Driver 4
PostgreSQL 9.4 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 9
PostgreSQL 9.3 JDBC4 Postgresql Driver、バージョン 9
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 9.4 Postgres Plus Advanced Server Driver 9.4
Enterprise DB Postgres Plus Advanced Server 9.3 Postgres Plus Advanced Server Driver 9.3
Sybase ASE 15.7 Sybase JDBC driver v7

最新の JBoss EAP 7.0 リリースの一環として、以下の Web サーバーおよびコネクターがテストされています。

Web サーバー バージョン オペレーティングシステム コネクター 注記
JBoss EAP 7.0
(Undertow Web Proxy)
7.0 Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Solaris 10 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
Windows Server 2008 R2 (x86_64)
HP-UX 11v3
該当なし プロトコル:
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
ネイティブは必要ありません。
Apache Web (httpd) Server
(Red Hat JBoss Core Services (JBCS) Apache HTTP Server から)
2.4.23 Red Hat Enterprise Linux 7 (x86_64)
Red Hat Enterprise Linux 6 (x86、x86_64)
Solaris 11 (x86_64、SPARC64)
Solaris 10 (x86_64、SPARC64)
Windows Server 2012 R2 (x86_64)
Windows Server 2008 R2 (x86_64)
mod_cluster 1.3.5 Final
mod_jk 1.2.41
(JBCS から)
プロトコル (mod_cluster):
AJP/HTTP/HTTPS/WebSocket
Protocol (mod_jk):
AJP
Microsoft IIS 8.5 Windows Server 2012 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.40 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Microsoft IIS 7.5 Windows Server 2008 R2 (x86_64) isapi_redirect 1.2.40 (JBCS から) プロトコル:
AJP
Oracle iPlanet Web Server 7.0.15 Solaris 11 (x86_64)
Solaris 10 (x86_64)
Solaris 11 (SPARC64)
Solaris 10 (SPARC64)
nsapi_redirector 1.2.40 (JBCS から) プロトコル:
AJP

最新の JBoss EAP 7.0 リリースとテストされた外部 JMS プロバイダーは次のとおりです。

JMS プロバイダー リソースアダプター
Red Hat JBoss A-MQ 6.2.1 Red Hat JBoss A-MQ JCA Adapter v5.11.0.redhat-621084
Red Hat JBoss A-MQ 6.2.0 Red Hat JBoss A-MQ JCA Adapter v5.11.0
IBM WebSphere MQ v7.5.0.5 IBM WebSphere MQ JCA Adapter v7.5.0.5

LDAP のユースケースを使用して管理インターフェースを LDAP セキュリティーレルムでセキュア化し、アプリケーションをセキュリティードメインでセキュア化するために、以下の LDAP サービスは最新の JBoss EAP 7.0 リリースでテストされています。

LDAP サービス バージョン
Red Hat Directory Server Red Hat Directory Server 10.0
Red Hat Directory Server 9.1
Microsoft Active Directory Microsoft Active Directory 2012R2
Microsoft Active Directory 2008R2

JBoss EAP 7.0 でテスト済みのフレームワーク

以下は、サードパーティーのフレームワークです。標準のサポート条件に基づいて、Red Hat はこれらに対するアップグレードや修正を提供しません。Red Hat Global Support Services は、これらのフレームワークに対して商業的に合理的なサポートを提供します。

Red Hat は、Red Hat JBoss EAP 7 のフルサポート (運用フェーズ 1) サイクルの終了時に、これらの新しい "テスト済みフレームワーク" のサポートを終了することがあります。

フレームワーク バージョン その他の検討事項
Spring (Core) 4.2.5.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Security 4.0.4.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Flow 2.4.2.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Spring Web Services 2.2.4.RELEASE Red Hat は、EAP のマイナーリリースで Spring の新バージョンのサポートを開始するために、"Spring メジャーバージョン" のサポートを終了することがあります。
Arquillian (Core) 1.1.11.Final なし
ShrinkWrap Resolvers for Arquillian 2.2.2 なし
AngularJS 1.4.8 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery 2.0.3 & 2.1.4 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery Mobile 1.4.2 & 1.4.5 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。
JQuery Validation Plugin 1.13.1 Red Hat は、これらのフレームワークが使用されるサンプル (クイックスタート) と、これらのサンプルを実証する目的の汎用ユースケースをサポートします。


[1] Red Hat では、サポートされる環境をお客様が引き続き利用されることを前提としています。ベンダーが JVM、オペレーティングシステム、データベースなどのサポートを終了した場合 (特定のバージョンのサポートを含む) は、Red Hat が提供するサポートが限定される可能性があります。サポートを継続するには、サポートされる環境における問題再現をお客様にお願いする場合があります。

[2] Red Hat による OpenJDK のサポートは、Red Hat 提供の OpenJDK ビルドに限定されます。
Windows 上の Open JDK に関する詳細は、ソリューション記事 https://access.redhat.com/solutions/3116731 を参照してください。

[3] Oracle 12c RAC のテストに基づき、Oracle 12c がサポートされています。

[4] Oracle 19c RAC のテストに基づき、Oracle 19c がサポートされています。

[5] EAP 7.4 Update 6+ のみでテストされています。

[6] Azul Platform Core の以前の名称は Azul Zulu でした。

[7] Azul Platform Prime の以前の名称は Azul Zulu Prime または Azul Zing JDK でした。

[8] JBoss EAP 7.4 / JBoss EAP XP on Java SE 17 は、EAP 7.4 Update 7 以降でのみサポートされます。

[9] は、EAP 7.4 Update 13 以降でのみサポートされます

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