Red Hat Enterprise Virtualization Manager を使用した仮想 CPU のホットプラグ
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概要
CPU のホットプラグでは、リブートする必要なしに、仮想 CPU を実行中の仮想マシンに追加することができます。この操作は、管理ポータルまたは REST API から実行可能です。
注記: CPU のホットアンプラグは現在、Red Hat Enterprise Virtualization ではサポートされていません。
前提条件
Windows の仮想マシンには、ゲストエージェントをインストールする必要があります。詳しくは、Red Hat Enterprise Virtualization 管理ガイド を参照してください。
仮想マシンのオペレーティングシステムで、CPU ホットプラグ機能がサポートされている必要があります。
ゲストオペレーティングシステムのサポートマトリックス
オペレーティングシステム | バージョン | アーキテクチャー | ホットプラグのサポート |
---|---|---|---|
Red Hat Enterprise Linux 6.3+ | x86 | あり | |
Red Hat Enterprise Linux 7.0+ | x86 | あり | |
Microsoft Windows Server 2003 | すべて | すべて | なし |
Microsoft Windows Server 2008 | すべて | x86 | なし |
Microsoft Windows Server 2008 | Standard、Enterprise | x64 | なし |
Microsoft Windows Server 2008 | Datacenter | x64 | あり |
Microsoft Windows Server 2008 R2 | すべて | x86 | なし |
Microsoft Windows Server 2008 R2 | Standard、Enterprise | x64 | なし |
Microsoft Windows Server 2008 R2 | Datacenter | x64 | あり |
Microsoft Windows Server 2012 | すべて | x64 | あり |
Microsoft Windows Server 2012 R2 | すべて | x64 | あり |
Microsoft Windows 7 | すべて | x86 | なし |
Microsoft Windows 7 | Starter、Home、Home Premium、Professional | x64 | なし |
Microsoft Windows 7 | Enterprise、Ultimate | x64 | あり |
Microsoft Windows 8.x | すべて | x86 | あり |
Microsoft Windows 8.x | すべて | x64 | あり |
管理ポータルまたはユーザーポータルを使用した CPU のホットプラグ
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編集する必要のある実行中の仮想マシンを選択します。
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編集 ボタンをクリックして、仮想マシンの編集 ウィンドウを開きます。
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システム タブを選択します。
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必要に応じて 仮想ソケット の値を変更します。
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OK をクリックします。
REST API を使用した CPU のホットプラグ
PUT
要求で、仮想マシンリソースを更新します。以下の例では、ソケット数を 2 に変更します。
PUT /api/vms/{vm id} HTTP/1.1
Accept: application/xml
<vm>
<cpu>
<topology sockets="2" cores="1"/>
</cpu>
</vm>
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