9.6. 式のデータ項目へのマッピング

この機能により、ターゲットデータ項目を Camel 言語式の動的評価にマップできます。

対応するソースデータアイテムがないターゲット approvalCode データアイテムを使用します。

  1. Add a new mapping icon をクリックし、空の変換マッピングを Mappings パネルに追加します。

    説明
  2. Target パネルから、approvalCode データ項目を Mappings パネルで新しく作成されたマッピングのターゲットフィールドにドラッグアンドドロップします。

    説明

    詳細ペインのターゲットボックスにも、approvalCode データ項目が表示されます。

  3. 詳細ペインで、ABCOrder ソースボックスの drop-down menu access をクリックして、ドロップダウンメニューを開きます。

    説明

    メニューオプションは、選択したデータ項目のデータタイプによって異なります。利用可能なオプションは太字になっています。

  4. Set expression を選択して、Expression ダイアログボックスを開きます。

    説明
  5. Language で、利用可能な言語の一覧から使用する式言語を選択します。利用可能なオプションは、データ項目のデータタイプによって異なります。

    starter の例では、Header を選択します。

  6. 詳細ペインで、使用する式のソースを選択します。

    オプションは Value および Script です。

    starter の例では、Value をクリックしてから ApprovalID を入力します。

  7. OK をクリックします。

    説明

    Mappings パネルと詳細ペインの両方に、ターゲットデータ項目 approvalCode の新しいマッピングが表示されます。

  8. TransformationTest.java ファイルで JUnit テストを実行します。詳細は、「変換テストファイルの作成と JUnit テストの実行」 を参照してください。

    Console ビューには、JSON 形式の出力データが表示されます。

    {"custId":"ACME-123","priority":"GOLD","orderId":"ORDER1","origin":"Web",
    "approvalCode":"AUTO_OK","lineItems":[{"itemId":"PICKLE","amount":1000,"cost":2.25},
    {"itemId":"BANANA","amount":400,"cost":1.25}]}