第20章 JMX ナビゲーター

図20.1「JMX ナビゲータービュー」 に示される JMX Navigator ビューには、アプリケーションで実行されているすべてのプロセスが表示され、監視機能とテスト機能のインタラクションが促進されます。Fuse Integration パースペクティブの他の領域は、JMX Navigator ビューで選択したノードに関連する情報を表示します。JMX Navigator ビューでは、そのコンテキストメニューで、ルートトレースを有効にして JMS 宛先を追加するために必要なコマンドが提供されます。

図20.1 JMX ナビゲータービュー

JMX ナビゲータービュー

デフォルトでは、JMX Navigator ビューはローカルマシンで実行されているすべての JMX サーバーを検出し、以下のカテゴリーに一覧表示します。

  • ローカルプロセス
  • サーバー接続
  • ユーザー定義の接続
注記

サーバーの JMX URL を使用すると、他の JMX サーバーを追加できます。詳細は、「JMX サーバーの追加」 を参照してください。

20.1. JMX でのプロセスの表示

概要

JMX Navigator ビューには、一連のツリー内の既知のプロセスがすべて一覧表示されます。各ツリーのルートは JMX サーバーです。

一覧の最初のツリーは、ローカルマシンで実行しているすべての JMX サーバーが含まれる特別な Local Processes ツリーです。JMX サーバーの 1 つに接続し、含まれるプロセスを確認する必要があります。

ローカル JMX サーバーでのプロセスの表示

ローカル JMX サーバーのプロセスに関する情報を表示するには、以下を行います。

  1. JMX Navigator ビューで Local Processes を展開します。
  2. Local Processes で、最上位エントリーのいずれかをダブルクリックして接続します。
  3. エントリーの横に表示される expansion arrow アイコンをクリックし、JVM で実行されているコンポーネントの一覧を表示します。

代替 JMX サーバーでのプロセスの表示

代替 JMX サーバーのプロセスに関する情報を表示するには、以下を実行します。

  1. JMX Navigator ビューに JMX サーバーを 「JMX サーバーの追加」 します。
  2. JMX Navigator ビューで、エントリーの横にある expansion arrow アイコンを使用してサーバーのエントリーを展開します。JVM で実行されている JMX サーバーのコンポーネント一覧が表示されます。