6.4. Dropbox にファイルを追加してインテグレーションを終了

ファイルを Dropbox にアップロードしてインテグレーションを終了するには、Dropbox コネクションをインテグレーションの最後のコネクションとして追加します。

前提条件

  • Dropbox コネクションが作成されている必要があります。
  • インテグレーションを作成または編集することになります。Fuse Online で最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Choose a connection ページで、インテグレーションの終了に使用する Dropbox コネクションをクリックします。
  2. Choose an action ページで Upload アクションを選択し、このコネクションがアクセスする Dropbox アカウントに現在のインテグレーションデータを追加します。
  3. Remote Path フィールドにアップロードするファイルのローカルファイル名パスを入力します。Dropbox は同じパスと名前でファイルを格納します。本リリースでは、単一のファイルのみをアップロードできます。
  4. Upload mode では以下を行います。

    • 同じ Dropbox フォルダーに同じ名前のファイルがない場合のみ Add を選択してファイルをアップロードします。同じ名前のファイルが同じ Dropbox フォルダーに存在する場合は、ファイルはアップロードされず、インテグレーションが続行されます。これは、アップロードするファイルのコンテンツが更新されたかどうかに関わらず、同じ動作になります。
    • 同じ名前のファイルが同じ Dropbox フォルダーにある場合でも確実にファイルをアップロードするには Force を選択します。既存のファイルはアップロードするファイルによって上書きされます。
  5. Next をクリックしてアクションの入力タイプを指定します。
  6. データタイプの認識が必要がない場合は、Select Type フィールドに Type specification not required を使用し、Next をクリックします。残りの手順を行う必要はありません。

    ただし、構造化データタイプが推奨されます。たとえば、コネクション入力をデータマッパーステップでマップする場合、データタイプを指定する必要があります。データマッパーは、非構造化データのフィールドを表示できません。

    データタイプを指定するには、Select Type フィールドをクリックし、以下の 1 つをスキーマタイプとして選択します。

    • JSON schema は JSON データの構造を記述するドキュメントです。ドキュメントのメディアタイプは application/schema+json です。
    • JSON instance は JSON データが含まれるドキュメントです。ドキュメントのメディアタイプは application/json です。
    • XML schema は XML データの構造を記述するドキュメントです。ドキュメントのファイル拡張子は .xsd です。
    • XML instance は XML データが含まれるドキュメントです。このドキュメントのファイル拡張子は .xml です。
  7. Definition 入力ボックスに、選択したスキーマタイプに準拠する定義を貼り付けます。たとえば、JSON schema を選択した場合は、メディアタイプが application/schema+json の JSON スキーマファイルの内容を貼り付けます。
  8. Data Type Name フィールドにはデータタイプに選択した名前を入力します。たとえば、ベンダーの JSON スキーマを指定する場合は、Vendor をデータタイプ名として指定することができます。

    このタイプを指定するコネクションを使用するインテグレーションを作成または編集するときにこのデータタイプ名が表示されます。Fuse Online では、インテグレーションビジュアライゼーションとデータマッパーにタイプ名が表示されます。

  9. Data Type Description フィールドには、このタイプを区別するのに便利な情報を提供します。データマッパーでこのタイプを処理するステップにカーソルを合わせると、この説明が表示されます。
  10. Next をクリックします。

結果

インテグレーションビジュアライゼーションの最後にコネクションが表示されます。