第5章 コンソールの概要

OpenShift Container Platform コンソールプラグインは OpenShift Container Platform 4.10 Web コンソールで利用可能であり、統合することができます。この機能を使用するには、コンソールプラグインを有効にしておく必要があります。マルチクラスターエンジンの Operator は、Infrastructure および Credentials のナビゲーション項目から特定のコンソール機能を表示します。Red Hat Advanced Cluster Management をインストールすると、より多くのコンソール機能が表示されます。

注記:プラグインが有効になっている OpenShift Container Platform 4.10 の場合は、ドロップダウンメニューから All Clusters を選択することにより、クラスタースイッチャーから OpenShift Container Platform コンソール内で Red Hat Advanced Cluster Management にアクセスできます。

  1. プラグインを無効にするには、OpenShift Container Platform コンソールの Administrator パースペクティブにいることを確認してください。
  2. ナビゲーションで Administration を探し、Cluster Settings をクリックし、続いて Configuration タブをクリックします。
  3. Configuration resources のリストから、operator.openshift.io API グループが含まれる Console リソースをクリックします。この API グループには、Web コンソールのクラスター全体の設定が含まれています。
  4. Console plug-ins タブをクリックします。mce プラグインが一覧表示されます。注記: Red Hat Advanced Cluster Management がインストールされている場合は、acm としても表示されます。
  5. テーブルからプラグインのステータスを変更します。しばらくすると、コンソールを更新するように求められます。