2.9. データの可視化および可観測性

警告

こちらは、サポートされなくなった Red Hat OpenShift Service Mesh リリースのドキュメントです。

Service Mesh バージョン 1.0 および 1.1 コントロールプレーンはサポートされなくなりました。Service Mesh コントロールプレーンのアップグレードについては、Service Mesh の アップグレード を参照してください。

特定の Red Hat Service Mesh リリースのサポートステータスについては、製品ライフサイクルページ を参照してください。

Kiali コンソールでアプリケーションのトポロジー、健全性、およびメトリクスを表示できます。サービスに問題がある場合、Kiali コンソールは、サービス経由でデータフローを視覚化する方法を提供します。抽象アプリケーションからサービスおよびワークロードまで、さまざまなレベルでのメッシュコンポーネントに関する洞察を得ることができます。また Kiali は、リアルタイムで namespace のインタラクティブなグラフビューを提供します。

作業を開始する前に

アプリケーションがインストールされている場合には、アプリケーション経由でデータフローを確認できます。独自のアプリケーションがインストールされていない場合、Bookinfo サンプルアプリケーション をインストールして、Red Hat OpenShift Service Mesh での可観測性の機能を確認できます。

2.9.1. Service Mesh データの表示

Kiali Operator は、Red Hat OpenShift Service Mesh に収集される Telemetry データと連携して、namespace のアプリケーション、サービス、およびワークロードのグラフとリアルタイムのネットワーク図を提供します。

Kiali コンソールにアクセスするには、Red Hat OpenShift Service Mesh がインストールされており、サービスメッシュ用にプロジェクトを設定する必要があります。

手順

  1. パースペクティブスイッチャーを使用して、Administrator パースペクティブに切り替えます。
  2. HomeProjects をクリックします。
  3. プロジェクトの名前をクリックします。たとえば、bookinfo をクリックします。
  4. Launcher セクションで、Kiali をクリックします。
  5. OpenShift Container Platform コンソールにアクセスするときに使用するものと同じユーザー名とパスワードを使用して Kiali コンソールにログインします。

初回の Kiali コンソールへのログイン時に、表示するパーミッションを持つサービスメッシュ内のすべての namespace を表示する Overview ページが表示されます。

コンソールのインストールを検証する場合は、表示するデータがないことがあります。