第1章 コンテナーの OpenJDK アプリケーション

OpenJDK イメージには、アプリケーション JAR ファイルを自動的に検出し、Java を起動するデフォルトの起動スクリプトがあります。スクリプトの動作は環境変数を使用してカスタマイズできます。詳細は、コンテナーの /help.md を参照してください。

OpenJDK イメージの /deployments ディレクトリーの Java アプリケーションは、イメージの読み込み時に実行されます。

注記

OpenJDK アプリケーションを含むコンテナーは、セキュリティー更新では自動的に更新されません。これらのイメージは 3 か月ごとに 1 回更新するようにしてください。

アプリケーション JAR ファイルはファット JAR またはシン JAR にすることができます。

  • Weak JAR にはすべてのアプリケーションの依存関係が含まれます。
  • thin JAR は、アプリケーションの依存関係の一部またはすべてが含まれる他の JAR を参照します。

    シン JAR は以下の場合にのみサポートされます。

    • フラットなクラスパスがあります。
    • すべての依存関係は、/deployments ディレクトリーにある JAR です。