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Vendor Order Connection の作成と管理

更新 -

概要

ベンダー (または OEM) 経由で発注された注文は、“Order Connection” プロセスを経て、お客様の Red Hat アカウントにリンクされる必要があります。

console.redhat.com での Order Connection の前に、"Corporate" Red Hat アカウントを使用して登録またはログインします。

新しい組織アカウントを作成するには、Order Connection を試みる前に Red Hat 組織アカウントのリクエスト方法 を確認してください。

16 桁のサブスクリプションコードが不要に

2025 年 1 月 30 日より、注文管理プロセスが刷新され、この日以降の HPE アクティベーションでは、16 桁のコードは発行されなくなります。この日付より前に発注され、まだアクティブ化されていない既存の注文も新しいシステムに移行されており、新しいプロセスを通じて "Order Connection" を開始するように自動的にリダイレクトされます。

詳細は、2025 年 1 月 HPE Upfront Order のプロセス変更通知 セクションを参照してください。

Red Hat Order Connection を完了する

Order Connection プロセスは、ベンダーが console.redhat.com へリンクを提供すると開始されます。これは注文ごとに 1 回限りのアクションであることに注意してください。

以下は、リンクの例です。

https://console.redhat.com/connect/vendor/<vendor-name>/1d881569-b886-4341-b3f0-e676347baa8c

リンクをクリックすると、ログインを求めるプロンプトが表示されます。Order Connection を変更する 際の追加のステップを回避するには、組織アカウントでログインします。

Red Hat Hybrid Console の Order Connection ページにリダイレクトされたら、以下を実行します。
- 注文の詳細を確認します。
- 利用規約を確認し、"Accept Terms" をクリックします。
- "Connect Order" をクリックします。

重要な注意事項

  1. console.redhat.com のアクティベーションリンクには有効期限がありません (期限なし)。ただし、この Connect Order プロセスを通じてアクティベーション手順を完了するための HPE ライセンス猶予期間は 30 日間です。サブスクリプション開始日の詳細は、Red Hat Subscription の開始日について のセクションを参照してください。

  2. リンクを複数回使用しても、アクティベーションは複数回行われません。また、Order Connection ページへリダイレクトされることもありません。初回の接続が成功すると、“Connection Successful” という短いポップアップが表示され、ページが Manage Subscriptions ページにリダイレクトされます。その後に Order Connection を試みると、以前に成功していることが確認され、"Manage Subscriptions" ページに直接リダイレクトされます。

利用規約に同意し、“Connect Order” をクリックします。
complete-order-connection

“Connection Successful” という短いポップアップが表示され、ページは Subscription Services ページにリダイレクトされます。

現在アカウントにリンクされているサブスクリプションを表示するには、UI の "Subscription Inventory" メニューに移動してください。サブスクリプション番号はカスタマーポータルで入手できますが、console.redhat.com ではまだ入手できません。

Order Connection が正常に実行された後、Subscription Inventory を表示する
view-subscription-inventory

Order Connection 後にサブスクリプションの詳細を表示する

Order Connection が成功すると、サブスクリプションの詳細がすぐに利用できるようになります。お客様は、コンソールのサブスクリプションインベントリー からサブスクリプションのほとんどの詳細にセルフサービスでアクセスでき、残りの情報は Red Hat カスタマーポータルで確認できます。

インベントリーに表示されるサブスクリプションのリストから、Subscription Name をクリックして詳細を表示します。Red Hat サブスクリプション番号は Subscription Inventory/Details ページでは利用できないことに注意してください。これは既知の問題です。サブスクリプション番号にアクセスするには、Red Hat カスタマーポータルの Subscriptions Management メニューの詳細ページに表示される契約番号、SKU、サブスクリプション名で検索できます。

ステップ 1 : Subscription Inventory で Subscription Name をクリックします
find-subscription-details-step1

ステップ 2 : サブスクリプション名に関連付けられたサブスクリプションの詳細を表示する
view-subscription-details

Red Hat カスタマーポータルでは、サブスクリプション名、SKU、または契約番号のいずれかを使用して Red Hat サブスクリプション番号を検索できます。Red Hat カスタマーポータルの Subscriptions メニューに移動し、検索条件でフィルタリングして、SKU または契約番号が含まれる Red Hat サブスクリプション番号のリストを表示またはダウンロードしてください。

ステップ 3: カスタマーポータルで検索してサブスクリプション番号を表示/ダウンロードする
customer-portal-view-subscription

組織アカウントへのサブスクリプションの移行

注文が "Corporate" アカウントではなく "Personal" アカウントに関連付けられている場合は、移行をリクエストできます。ただし、これは Red Hat Customer Support チームによるレビューと承認の対象となる点に注意してください。移行は同じエンティティーまたは組織内でのみ許可されます。

移行に関連する可能性がある一般的なユースケースは 2 つあります。

  1. 注文は Personal アカウントから接続されましたが、サブスクリプション/請求の所有権は組織アカウントに移行する必要があります。
  2. 同じ組織/エンティティー内の別の管理者にサブスクリプションを移行するには、既存の組織アカウント ID を更新する必要があります。

移行をリクエストするには、ユーザーは Red Hat Support チームに連絡し、以下の情報を提供する必要があります。

  • 現在のアカウント番号と組織 ID
  • 移行先のアカウント番号と組織 ID
  • Red Hat Subscription 番号
  • 発注側のベンダーの名前 (IBM、HPE など)

console.redhat.com アカウントから、アカウント番号と組織 ID を取得する方法については、以下のスクリーンショットを参照してください。

アカウント番号と組織 ID は、“Profile” をクリックすると表示されます。
find-account-number-and-organization-id

よくある質問

2025 年 1 月 HPE Upfront Order のプロセス変更通知

2025 年までは、HPE を通じて注文を行うお客様には 16 桁のコードが提供されていました。Red Hat は HPE と連携して、お客様のサブスクリプションエクスペリエンスを簡素化し、改善する新しいデジタルエンタイトルメント管理ワークフローへの最新化に取り組んでいます。

HPE システムで作成され、新しいシステムに移行された "NOT-ACTIVATED" 注文については、今後 16 桁のコードは発行されず、必要もありません。Red Hat Subscription は、HPE EON がアクティブ化されたときに作成され、"Order Connection" プロセスが完了すると HPE EON にリンクされます。アクティベーションプロセスは、古いシステムと同じように動作するはずなので、お客様にはこのプロセスを進めることを推奨します。 Red Hat は、お客様のサブスクリプション管理エクスペリエンスの向上に取り組んでいます。

Red Hat Support チームとのやり取りの際には、(カスタマーポータルで取得できる) Red Hat アカウント番号またはサブスクリプション番号を提供するだけで、通常はすべての詳細が取得されます。"Order Connection" ステップで問題が発生した場合、Red Hat Customer Support チームが確認メールに記載されている固有のリンクを要求することがあります。

古い 16 桁のコードに慣れているユーザーは、このリンクを作成するために必要な手動操作に慣れているかもしれませんが、このステップはもう存在しません。

新しいプロセスでは、ユーザーが "Order Connection" を完了すると、バックグラウンドで自動的にリンクが作成されます。ユーザーは何もする必要ありません。Red Hat Subscription は、console.redhat.com の "Subscription Services" ページにアクセスできると、すぐに使用できます。

Red Hat Subscription の開始日について

Red Hat サブスクリプションは、HPE ポータルで HPE ライセンスが生成/出荷された日と同じ日に開始されます。ライセンスが事前にアクティブ化されているが order connection の手順が数日後に実行されなかった場合 (たとえば、サードパーティーサービスや再販業者経由の注文)、引き続き HPE ライセンスの日付が Red Hat サブスクリプションの開始日として使用されます。

ライセンスがアクティブ化されると、HPE は注文とともに Red Hat サブスクリプションの開始日と終了日を Red Hat に送信します。Red Hat サブスクリプションが将来の日付 (たとえば 7 日後) に開始される場合、お客様/再販業者は、ベンダーポータルでライセンスをアクティブ化したり注文したりする前に、事前にベンダーにプロセスを確認する必要があります。

カスタマーポータルで時間設定を行う場合は、https://access.redhat.com/solutions/3486031 を参照してください。

HPE サブスクリプション期間に関する注意事項

HPE 経由で注文された場合、製品のアクティベーションには出荷後 30 日間の猶予期間があります。Hewlett Packard Enterprise では、この 30 日以内にアクティベーションを完了することを推奨しています。猶予期間中にアクティベーションを行わない場合、Red Hat® のサブスクリプションサービスは、ライセンスが生成/発送された日から 30 日後に開始され、購入したライセンスに応じて 1 年後、3 年後、または 5 年後に終了します。製品を使用するかどうかに関係なく、アクティベーション日に応じて、含まれるサポート (1 年、3 年、または 5 年) が影響を受ける可能性がある点に注意してください。

HPE のサブスクリプションが猶予期間内にアクティブ化された場合、以下の期間が適用されます。うるう年の影響や最適なカスタマーエクスペリエンスを考慮して、追加の日数が発生することがあります。

サブスクリプション期間 期間 (日数)
1 年 366
3 年 1096
4 年 1461
5 年 1827

Red Hat 組織アカウントをリクエストする方法

新しい組織アカウントをリクエストするには、Red Hat アカウント管理 FAQ セクションを参照してください。

注記:Order Connection 用の新しい組織アカウントをリクエストする場合は、アカウントの種類として “Corporate” を選択してください。

既存のお客様:お客様の組織に既存の Red Hat 組織アカウントがある場合は、このアカウントを再利用するオプションがあります。

Red Hat アカウント管理 FAQ

  1. 新しい組織アカウントを作成する: https://access.redhat.com/articles/customer-service-accounts#createlogin
  2. アカウントが Personal アカウントか Corporate アカウントかを確認する: https://access.redhat.com/articles/customer-service-accounts#Check
  3. 一般的なアカウント管理に関する質問: https://access.redhat.com/articles/customer-service-accounts

Red Hat Support チームに問い合わせる

すべてのお客様は、Red Hat カスタマーポータル にアクセスして、製品やサブスクリプションに関する問題のサポートをリクエストしたり、フィードバックを提供したりできます。サポートケースは適切な製品チームに振り分けられ、問題のトリアージおよび解決が行われます。

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