lvremove が失敗し、開いていない LV に対して "Can't remove open logical volume" が表示される場合があります
Issue
- lvremove が失敗し、開いていない LV に対して以下のメッセージが表示される場合があります。
- 事象 1
# lvremove -f testvg/lv Can't remove open logical volume "lv"
- 事象 2
# lvremove -f testvg/lv Unable to deactivate open testvg-lv (253:0) Unable to deactivate logical volume "lv"
- 事象 3
# lvremove -f testvg/lv LV testvg/lv in use: not deactivating Unable to deactivate logical volume "lv"
- 事象 1
- この事象は繰り返し発生する場合があり、誰かが LV を開いたために削除できなくなっているように見えます。
- ただし、この事象が発生した直後でも、誰が開いたかを特定することができません (そして、lvremove を繰り返しているだけで、LV はすぐに削除されます)。
- この事象はユーザーとサポートベンダーを非常に混乱させるため、時間をかけて原因を特定するようにしましょう。
- 別の理由で、lvremove を使用しているアプリケーションは lvremove の不具合に対処することができません。つまり、アプリケーションは、lvremove を成功するために必要な試行回数を判断することができません。一方、誰かが LV を開いたために lvremove が無限ループになるため、lvremove が実行できない場合があります。
Environment
- RHEL6.0
- kernel-2.6.32-71.el6
- udev-147-2.29.el6
- device-mapper-1.02.53-8.el6
- lvm2-2.02.72-8.el6
- udisks-1.0.1-2.el6
- RHEL6.1 Beta
- kernel-2.6.32-122.el6
- udev-147-2.34.el6
- device-mapper-1.02.62-2.el6
- lvm2-2.02.83-2.el6
- udisks-1.0.1-2.el6
- RHEL6.1 Snapshot2
- kernel-2.6.32-128.el6.x86_64
- udev-147-2.35.el6.x86_64
- device-mapper-1.02.62-3.el6.x86_64
- lvm2-2.02.83-3.el6.x86_64
- udisks-1.0.1-2.el6.x86_64
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