xinetd が IPv6 ソケットを作成しないようにする方法

Issue

• IPv6 モジュールを無効にした場合でも、xinetd が IPv6 ソケットを作成しないように簡単に設定することはできますか?

• /etc/modprobe.d/ipv6.conf では、以下を使用すると IPv6 を完全に無効にすることができます。

  options ipv6 disable=1
  blacklist ipv6
  

  ただし、以下のメッセージが syslog に記録されるため、問題が発生しているといった誤った印象を与えています。

  Mar 14 09:41:33 kvm-guest-74 xinetd[3878]:IPv6 socket creation failed for service guest_service_D01, trying IPv4
  Mar 14 09:41:33 kvm-guest-74 xinetd[3878]:IPv6 socket creation failed for service guest_service_D02, trying IPv4
  Mar 14 09:41:33 kvm-guest-74 xinetd[3878]:IPv6 socket creation failed for service guest_service_D03, trying IPv4
  Mar 14 09:41:33 kvm-guest-74 xinetd[3878]:IPv6 socket creation failed for service guest_service_D04, trying IPv4
  

• xinetd.conf の man ページには、明確なグローバルオプションがありません。以下を指定すると、IPv6 ソケットを作成しないようにすることができます。

  flags           = IPv4
  

  この設定は、サービスの設定ファイルに行います。この方法はサービスが多数ある場合には適していないため、RHEL 5 で変更されました。