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Red Hat Enterprise Linux の互換性ポリシー

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Environment

Red Hat Enterprise Linux (すべてのバージョン)

Issue

  • Red Hat には安定性や互換性のポリシーはありますか?
  • Red Hat はマイナーリリース内またはメジャーリリース内でどのようにパッケージをアップグレードしますか?
  • C または C++ のいずれかで書かれた標準的なユーザーモードアプリケーションを RHEL5.5 で開発して、RHEL6.3 にバイナリイメージをデプロイできますか?

Resolution

Red Hat Enterprise Linux の互換性ポリシー

注意: このドキュメントでは、高いレベルでこれらのトピックを扱っています。これらのトピックの詳細は製品ドキュメント、主に Red Hat Enterprise Linux 6 Developer Guide を参照してください。特にアプリケーション開発者は、その詳細を参照することが推奨されます。

メジャーリリース内の互換性

Red Hat Enterprise Linux 製品ファミリの主要な目標の 1 つは、安定した一貫性のあるランタイム環境をサードパーティアプリケーションへ提供することです。これを実現するために、メジャーリリース内で発行された全てのパッケージアップデートに対して、アプリケーションバイナリの互換性、設定ファイルの互換性、およびデータファイルの互換性を維持するように努めています。たとえば、Red Hat Enterprise Linux 6.1 から Red Hat Enterprise Linux 6.2 へのパッケージアップデートや、特定されたセキュリティの脆弱性を修正するパッケージアップデートは、デプロイされたアプリケーションが標準の Application Binary Interface (ABI) を順守している場合に限り、その機能を破壊しないようにする必要があります。

メジャーリリース間の互換性

メジャーリリース内で提供されている互換性より範囲が狭くなりますが、Red Hat Enterprise Linux はメジャーリリース間でも互換性を提供します。以下に示される制限を元に、Red Hat Enterprise Linux 6 は、Red Hat Enterprise Linux 5 および Red Hat Enterprise Linux 4 向けにビルドされたアプリケーションに互換性サポートのランタイムを提供します。

メジャーリリース間 (たとえば Red Hat Enterprise Linux 5 と Red Hat Enterprise Linux 6) で、公開された標準の ABI と、"Red Hat Enterprise Linux 6 Application Compatibility" ドキュメントのコアライブラリとして参照される API を順守しているアプリケーションに対して、バイナリアプリケーションの互換性を提供するよう努めています。これは、ネイティブアーキテクチャサポートと互換アーキテクチャサポートの両方に適用されます。

一連のコアライブラリに対する互換ライブラリを提供します。しかし、ディストリビューションのメジャーリリース間ではコアライブラリセット以外のダイナミックリンクライブラリに対する互換性を保証しません。ただし、アプリケーションが要求する動的共有オブジェクト (DSO) のバージョンは (アプリケーションパッケージの一部、または別個のダウンロードとして) 提供されます。

メジャーリリース間の互換性を保証するために、アプリケーション開発者には、開発したダイナミックリンクライブラリの依存関係をコアライブラリセットに制限するか、開発したアプリケーションにパッケージされた非コアライブラリに要求される独立したバージョン (コアライブラリのみに依存する) を提供することが推奨されます。原則として、アプリケーションに埋め込むスタティックリンクライブラリを推奨します。

また、Red Hat はメジャーリリース間で特定のパッケージを削除する権利を有します。各メジャーリリースのリリースノートにおいて、製品の将来のバージョンで削除される可能性がある、廃止予定パッケージの一覧を提供します。アプリケーション開発者は、廃止予定リストにあるライブラリの使用を避けることが推奨されます。Red Hat は、将来のメジャーリリースで、特定パッケージの実装を同機能を実装する代替パッケージに置き換える権利を有します。

ディストリビューションのメジャーリリース間で、設定ファイルフォーマットまたはデータファイルフォーマットの互換性を保証しません。ただし、個々のソフトウェアパッケージがファイル移行または互換性サポートを実際は提供する可能性があります。

"Red Hat Enterprise Linux 4 Application Compatibility" の詳細については、http://www.redhat.com/f/pdf/rhel4/AppCompat.pdf を参照してください。

"Red Hat Enterprise Linux 5 Application Compatibility" は利用できません。

"Red Hat Enterprise Linux 6 Application Compatibility" の詳細については、https://www.redhat.com/f/pdf/rhel/RHEL6_App_Compatibility_WP.pdf を参照してください。

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