Intel Matrix Storage Manager RAID1 を使用して自動生成されたキックスタートを 2 つのディスクで使用できない
Issue
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RAID1 ボリュームを使用している場合、デバイスをキックスタートできないことがあります。インタラクティブにインストールする場合は動作します。
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ignorediskおよびclearpartコマンドはVolume0_0と組み合わせると正しき機能しないようです。これらは、不要なデバイスへの RHEL システムのインストールを防ぐための重要な設定コマンドです。 -
IMSM RAID ボリュームを使用してノードを安全にキックスタートするにはどうすればよいですか?
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インタラクティブインストールを行うとキックスタートが生成されます。
- このキックスタートを使用して新規インストールを実行しても機能せず、次のメッセージが表示されます。
the following problem occurred on line 11 of the kickstart file:
Specified nonexistent disk vol0_0 on ignoredisk command.
pyanaconda.kickstart.IgnoreDisk()で、ignorediskエラーメッセージが発生します。
# python
Python 2.7.5 (default, Feb 11 2014, 07:46:25)
[GCC 4.8.2 20140120 (Red Hat 4.8.2-13)] on linux2
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> import pyanaconda.kickstart
>>> ks = pyanaconda.kickstart
>>> ks.deviceMatches('sda')
['sda']
>>> ks.deviceMatches('Volume0_0')
[]
>>> ks.deviceMatches('md/Volume0_0')
['md126']
>>>
Volume0_0 は明らかに有効なデバイス名ではありませんが、インストールが成功した後に /root/anaconda-ks.cfg にこの名前が表示されます。
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キックスタートファイル全体で
Volume0_0の代わりにmd/Volume0_0を指定することでインストールを続行できるようになりました。 -
しかし、
clearpartも機能せず、anaconda はファイルシステムに十分なスペースがないことを表示します。BIOS RAID セットを選択し、インストールにすべてのスペースを使用できるようにするには、インタラクティブモードに切り替える必要があります。
Environment
- Red Hat Entreprise Linux (RHEL) 7.1
- Anaconda
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