Red Hat Software Collections (RHSCL) または Red Hat Developer Toolset (DTS) を使用する
Environment
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Red Hat Software Collections (RHSCL) の場合:
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.2 EUS 以降
- Red Hat Software Collections 1.x
- Red Hat Software Collections 2.x
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Red Hat Developer Toolset (DTS) の場合:
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5、6、または 7
- Red Hat Developer Toolset 3.x、4.x、および 6.0
Issue
- Red Hat Software Collections (RHSCL) や Red Hat Developer Toolset (DTS) にアクセスしてダウンロードするには
- Red Hat Software Collections (RHSCL) チャンネルにアクセスするには
rhscl
またはrhel-x86_64-server-6-rhscl-1
チャンネル、もしくはrhel-server-rhscl-6-rpms
にアクセスするには- apache、httpd、perl、mysql (mariadb)、ruby などのパッケージ (ベースチャンネルに含まれない最新バージョン) をインストールするには
Resolution
概要
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Red Hat Software Collections (RHSCL) および Red Hat Developer Toolset (DTS) へのアクセスは、多くの Red Hat Enterprise Linux (RHEL) サブスクリプションに含まれています。
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RHSCL と DTS からパッケージを取得するには、たとえば
rhn-channel
やsubscription-manager repos
コマンドを実行して、適切な RHN チャンネル (RHN Classic/Satellite) または yum repos (RHSM) を有効にする必要があります。 -
適切なチャンネル/リポジトリへのアクセスを有効にするには、自動化フォームから特別なリクエストをしないといけない場合があります (「ここ」をクリックするとリクエストが送信されます。詳細は以下をご覧ください)。有効にしないと、追加エンタイトルメントを購入する必要があるかもしれません。
製品のサブスクリプションおよびエンタイトルメント
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以下の RHEL サブスクリプションをお持ちのお客様およびパートナーが RHEL 6 または RHEL 7 をすぐに使用できるように、RHSCL が利用できます。
- Red Hat Enterprise Linux Academic Site Subscription (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux Developer Suite
- Red Hat Enterprise Linux Developer Support (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux Developer Workstation (すべてのサポートレベル)
- 一部のパートナー向けの Red Hat Enterprise Linux Not-for-resale (NFR) サブスクリプション
- Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Cloud Infrastructure (すべてのサポートレベル)
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以下の RHEL サブスクリプションをお持ちのお客様およびパートナーが RHEL 5 または RHEL 6 をすぐに使用できるように、DTS が利用できます。
- Red Hat Enterprise Linux Academic Site Subscription (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux Developer Suite
- Red Hat Enterprise Linux Developer Support (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux Developer Workstation (すべてのサポートレベル)
- 一部のパートナー向けの Red Hat Enterprise Linux Not-for-resale (NFR) サブスクリプション
- Red Hat Enterprise Linux with Smart Virtualization (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform (すべてのサポートレベル)
- Red Hat Cloud Infrastructure (すべてのサポートレベル)
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以下の RHEL サブスクリプションをお持ちの場合は、RHSCL および DTS へのアクセスを無料で取得できますが、アクセスする際に特別なリクエストが必要になるかもしれません。
- Red Hat Enterprise Linux Server (Premium)
- Red Hat Enterprise Linux Server (Standard)
- Red Hat Enterprise Linux Workstation (Premium)
- Red Hat Enterprise Linux Workstation (Standard)
- Red Hat Enterprise Linux Academic Server
- Red Hat Enterprise Linux Academic Workstation
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RHSCL および DTS は、以下の RHEL サブスクリプションでは使用できません。
- Red Hat Enterprise Linux Server (Self-Support)
- Red Hat Enterprise Linux Workstation (Self-Support)
RHN Classic または RHSM を使用して RHSCL または DTS リポジトリーを有効にする方法
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RHSCL の場合は Installation chapter of the Red Hat Software Collections 2.x Release Notes を参照してください。
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DTS の場合は Getting Access to Red Hat Developer Toolset section of the Red Hat Developer Toolset User Guide を参照してください。
手順どおりに設定しましたがチャンネルまたはレポジトリーを有効にできません。どうすれば良いですか?
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www.redhat.com/wapps/try/RHSCL から、このチャンネルにアクセスしてみてください。
- RHSCL や DTS へのアクセスは、アカウントの「Organization Administrator」または「Org Admin」だけが要求することができます。これにはアカウントにあるカスタマーポータル初期ユーザーと、組織が作成したユーザーの中で、そのロールと同じロールを持つユーザーが含まれます。アカウントの Org Admin が不明な場合は、Red Hat カスタマーサービスへのリクエストを作成してください。
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RHSM を使用している場合は、"Software Collections and Developer Toolset" という名のアドオンサブスクリプションを割り当てる必要が出てくるかもしれません。
www.redhat.com/wapps/try/RHSCL からこのチャンネルへのアクセスをリクエストした場合は、"Software Collections and Developer Toolset" サブスクリプションがお使いのアカウントに追加されます。
How to attach/remove subscriptions on the Customer Portal for Red Hat Subscription Management? を参照してください。
(または、subscription-manager
/subscription-manager-gui
コマンドを使用) -
また、RHSCL または DTS を有効にしたら、アクティブなエンタイトルメントに関連付けられます。
- エンタイトルメントの期限が切れたり更新した場合、アクセスの新しいリクエストを作成する必要があるかもしれません。
Why was my Red Hat Software Collections (RHSCL) subscription removed/expired? を参照してください。
- エンタイトルメントの期限が切れたり更新した場合、アクセスの新しいリクエストを作成する必要があるかもしれません。
参考情報
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RHSCL に関する詳細情報
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DTS に関する詳細情報
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