VirtIO ドライバー viostor.sys が原因で、RHEV 2.2 仮想マシンを RHEV 3 にインポートするとブルースクリーンになります
Issue
古い VirtIO ストレージドライバーを使用している仮想マシンを、古いドライバーと互換性のない qemu-kvm
の新しいバージョンを使用して実行しようとすると、ブルースクリーンになります。
ブルースクリーンには、以下の「原因」セクションの画像が示すように、DRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL および viostor.sys に関するメッセージが含まれます。
Windows 2008 R2 では、マシンがブルースクリーンになり、再起動し、復元モードになることを示すメッセージが表示されます。他のバージョンの場合はブルースクリーンと再起動のループとなり、修復するのに Windows Recovery Disk が必要になる場合もあります。
Environment
以下のように、ドライバーに互換性がない可能性のある状況。
- RHEV 2.2 仮想マシンを RHEV 3 環境にインポート
- 古いバージョンの RHEL で使用するために古いゲストツールがインストールされている virt-manager / qemu-kvm で仮想マシンのバックアップを実行。
この記事に記された手順は、RHEV 3 または 新しい qemu-kvm/libvirt セットアップで Windows 2008 R2 を実行している仮想マシンを復元するためのものです。他のバージョンの Windows にも適用できますが、復元モードになりドライバーを交換するために Windows Recovery Disk 必要になる場合があります。
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