Red Hat Network (RHN) で、どのサブスクリプション番号がどのシステムに対応しているかを特定する方法
Environment
- Red Hat Network (RHN) クラシック
- Red Hat サブスクリプション管理
- Red Hat Enterprise Linux 5.6 以前
- Red Hat Enterprise Linux 6.0
Issue
- RHN におけるサブスクリプションシステムが分かりません。購入したサブスクリプションのうち、どのサブスクリプションが、RHN に登録したどのシステムに対応するかを特定する方法は?
- RHN に登録されているサーバーを交換した場合は、新しいサーバーにサブスクリプションを移行する方法は?
- RHN に登録したシステムのエンタイトルメントの登録が解除される理由は?
- エンタイトルメントが足りなくなった場合、どのようにシステムからエンタイトルメントが削除されますか?
Resolution
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サブスクリプション番号は、インストールまたは登録番号とも呼ばれ、RHN クラシックの特定のシステムではなく購入に関連付けられます。そのため、サブスクリプションはアカウントのエンタイトルメント数に対応しており、どのシステムがどのエンタイトルメントを使用するという決まりはありません。
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Red Hat Network (RHN) アカウントは、アクティブなエンタイトルメントを持つシステムだけをサポートします。契約が更新されずエンタイトルメントが無効になると、Red Hat Network (RHN) のベースチャンネルからシステムが削除されます。これは先入後出しで行われます。つまり、エンタイトルメントが無効になると、最後に RHN に登録したシステムがエンタイトルメントを失います。
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たとえば、サーバーサブスクリプションが 3 つ、デスクトップサブスクリプションが 2 つある場合にサーバーサブスクリプションが 1 つ無効になると、最後に登録したサーバーシステムがベースチャンネルを失います。
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注意: システムは、アカウントで登録している種類のエンタイトルメントが利用可能でなくなった場合に限りエンタイトルメントを失います。たとえば、サーバーサブスクリプションが 3 つあり、システムを 2 つしか登録していしない場合は、利用可能なエンタイトルメントが 1 つ残っています。この場合、サブスクリプションの 1 つが無効になってもスロットが 1 つ利用できるために、登録している 2 つのシステムがエンタイトルメントを失うことはありません。
RHN でベースチャンネルまたはエンタイトルメントを失った場合の対処方法
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RHN でベースチャンネルまたはエンタイトルメントを失ったシステムが Red Hat サービスを引き続き使用できるようにするには、以下の 2 つの方法があります。
- Red Hat セールスに連絡し、有効期限の切れたエンタイトルメントを更新します。
- アクティブなエンタイトルメントを持つ RHN のシステムを削除して、ベースチャンネルまたはエンタイトルメントを失ったシステムを再登録します。
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エンタイトルメントは特定のシステムではなくアカウントに適用されるため、どのシステムがアクティブな RHN エンタイトルメントを使用しているかを柔軟に管理することができます。
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サブスクリプション番号の詳細については、FAQ を参照してください。RHN にシステムを登録する方法については、How to re-register a system/delete system from RHN および How do I subscribe a system to a sub-channel or a child channel using Red Hat Network (RHN) を参照してください。
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詳細については、Red Hat 社のカスタマーサポートチームにご連絡ください。
注意
- Red Hat Enterprise Linux 5.7 Beta 以降
- Red Hat Enterprise Linux 6.1 Beta 以降
- これらのリリースは、新しいモデルの Red Hat サブスクリプション管理を使用することができます。サブスクリプション管理は、x.509 証明書を使用して、特定のコンピューターに割り当てられた特定のサブスクリプションを記録します。
- 詳細については、Overview of Subscription Management を参照してください。
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