時刻を過去へ戻して再起動すると、fsck がシステムを使用できない状態にします
Issue
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最後にファイルシステムをマウントした時刻よりも過去へシステムの日時を戻しました。日時の変更後、停電やユーザーコマンドなどでシステムが再起動されました。再起動時、最終マウント時刻が未来の時刻で、root パスワードの入力と手動での
fsck
の実行を行うまで fsck がブロックしているように見えます。 -
システムが使用できなくなるこのような状況を避ける方法が必要です。現時点での回避方法は、一旦
/etc/fstab
ファイルを編集し、日時を設定した後の再起動時にfsck
によるチェックを無効化する事です。しかし、再起動後にfsck
のチェックがなく、時刻を設定してから fstab を設定している間、計画外の再起動による上記状況に対して脆弱になります。
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