Red Hat Enterprise Linux7.0 の virt-viewer でキーボードの矢印キーを繰り返し押せない
Issue
- (Windows 7 の仮想マシンで)
virt-viewer
を実行すると、英数字キーボードの右隣にあるキーボードの矢印キーが繰り返し押せません。キーボードにはテンキーボードがあり、NumLock をオフにしてテンキーボードの矢印キーを使用すると繰り返すことができます。なぜなら Linux デスクトップアプリケーションを使用しているときは矢印キーを繰り返し使用しても問題は発生しないため、これはハードウェアの問題ではないようです。問題の再現手順は以下のようになります。
- 仮想マシンを作成します (この場合 Windows 7)。
- virt-viewer を使用して仮想マシンにアクセスします。
- Windows 仮想マシンでメモ張を起動します。
- 試しに文字を入力します。通常の文字キーと数字キーを繰り返し使用しても問題はありません。
- 文字を入力したあと矢印キーを押したままにしたままドキュメント内でカーソルを移動します。
- カーソルは 1 箇所にしか動かないか、動きが非常に遅くなります。
- テンキーボードの矢印のカーソルがすばやく動きます。
- これは、Virtual Machine Manager から仮想マシンにアクセスしたときと同じ結果となります。
Environment
- Red Hat Enterprise Linux 7.0
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