Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションには何が含まれていますか?
目次
Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションには何が含まれていますか?
セルフホスト型および/またはオンプレミスのコンポーネント
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) へのインストールの場合:
セルフホスト型 (ベアメタル、仮想マシン、またはパブリッククラウド上のインスタンスなど、お客様の設備にインストールされる形態) のすべてのソフトウェアは、こちらのドキュメント に記載されているとおり、Ansible Automation Platform インストールプログラムを介してインストールされます。
Red Hat Openshift へのインストールの場合:
Ansible Automation Platform Operator は、Ansible Automation Platform 2 以降のバージョンでのみ利用可能です。
これは Openshift OperatorHub から入手できます。詳細は、こちらのドキュメント を参照してください。
Ansible Automation Platform は、Red Hat Enterprise Linux 8/9 および Red Hat Openshift の両方でサポートされています。
パブリッククラウドへのデプロイメントの場合:
- Red Hat Ansible Automation Platform available from AWS Marketplace - AWS クラウドにデプロイ
- Red Hat Ansible Automation Platform on Microsoft Azure - Azure クラウドにデプロイされ、マネージドアプリケーションまたはセルフマネージドアプリケーションとして提供
- Red Hat Ansible Automation Platform available from Google Cloud Marketplace - Google Cloud にデプロイされたセルフマネージドアプリケーション (セルフマネージドのみ)
Automation Controller
Automation Controller は、Ansible Automation Platform を使用して自動化を管理する方法です。Automation Controller を使用すると、視覚的なダッシュボード、ロールベースのアクセス制御、ジョブスケジューリング、統合通知、グラフィカルなインベントリー管理を使用して、IT インフラストラクチャーを集中管理および制御できます。REST API と CLI を使用して、Automation Controller を既存のツールやプロセスに簡単に組み込むことができます。
https://www.ansible.com/products/controller

Event-Driven Ansible
Event-Driven Ansible は、あらゆる IT 領域において、時間のかかるタスクの自動化や、刻々と変化する状況への対応に必要なイベント処理機能を提供します。
Event-Driven Ansible は、イベントソースと対応するアクションをルールによって結びつけます。Ansible Rulebook はイベントソースを定義し、イベントが発生した際に実行するアクションを "if-this-then-that" 形式の条件付き指示として記述します。設計したルールブックに基づいて、Event-Driven Ansible は指定されたイベントを認識し、適切なアクションと照合して自動的に実行します。アクションには、オプションで既存の Ansible Playbook、テンプレート、またはモジュールの実行を含めることができ、すでに信頼して利用している自動化の価値をさらに高めることが可能です。
https://www.redhat.com/en/technologies/management/ansible/event-driven-ansible
Private Automation Hub
自動化の作成者が、組織内において独自の自動化コンテンツを共同で制作および公開したり、Ansible コードを効率化したりすることを可能にします。組織は、ハイブリッドクラウド全体でニーズが拡大するのに合わせて、Ansible コンテンツのライフサイクルを管理および制御できるようになりました。
https://www.redhat.com/en/technologies/management/ansible/automation-hub
プライベート Automation Hub には、実行環境を保存することも可能です。Private Automation Hub の詳細は、こちら を参照してください。

Automation content navigator
ansible-navigator は、Ansible コンテンツ開発者が自動化実行環境を利用して Ansible Playbook の記述やテストを行うための主要なインターフェイスとなる CLI/TUI ツールです。これにより、Automation Controller にバインドされた Ansible コンテンツの開発と実行において、一貫性のある手法が提供されます。コンテンツ開発サイクルの基盤として実行環境コンテナーを使用するため、開発者の環境と実稼働環境 (Ansible Automation Controller) の間で発生しがちな実行環境の不一致を心配する必要がなくなります。
自動化実行環境
自動化実行環境は、Ansible コントロールノードとして利用できるコンテナーイメージです。これらには、Python パッケージの依存関係 (例: Amazon Web Services の boto3)、システムレベルの依存関係 (例: Linux パッケージの gcc、jq)、および ansible-core の特定バージョンと共にバンドルされた Ansible コンテンツコレクションが含まれています。これにより、Ansible Playbook のための、自己完結した実行環境が構築されます。 コマンドラインの ansible-navigator と WebUI/API 駆動の Automation Controller はどちらも実行環境を実行できるため、自動化 Playbook の作成とテストから運用、実稼働環境への導入までをより迅速かつ簡単に実行できます。
https://www.redhat.com/en/technologies/management/ansible/automation-execution-environments
実行環境ビルダー
新しい実行環境を作成したり、必要な新しいアセットと依存関係を既存の実行環境コンテナーにレイヤー化したりする ansible-builder コマンドラインツール。このツールは、Ansible Core、Python パッケージ、すべてのコレクションなど、Ansible の実行に必要なすべてのコンポーネントがコンテナーに追加されるようにします。
Automation Mesh
Automation Mesh は、自動化インフラストラクチャー用のオーバーレイネットワークです。 コントロールプレーン (Automation Controller) と実行プレーン (Automation 実行環境) を分離できるようになりました。 Automation Mesh を使用すると、自動化の対象となるリソースのすぐそば (例: 南アフリカのヨハネスブルグにある支社) に実行ノードを作成できます。その一方で、実行の制御自体はノースカロライナ州ダーラムにある Automation Controller からデプロイされます。
https://www.redhat.com/en/technologies/management/ansible/automation-mesh
Ansible コンテンツツール
ansible-navigator と ansible-builder に加えて、自動化コンテンツの作成に役立つ完全にサポートされている追加のツールがあります。 たとえば、IT 自動化担当者による自動化コンテンツのテストをサポートできるように、コマンドラインツール ansible-test が含まれています。
https://www.ansible.com/content-tools
Ansible Content Collections
Ansible Content Collections は、Ansible Automation Content のパッケージ化標準です。 ロール、モジュール、プラグインなどを含めることができます。パートナーや Red Hat による事前構築済みの自動化コンテンツを含む、一貫したコンテンツ配信メカニズムにより、自動化への参入障壁が低くなります。認定済み Content Collections は Red Hat によって認定されており、Red Hat とパートナーの両方によってサポートされています。
https://www.ansible.com/products/content-collections
console.redhat.com のホストサービス
Red Hat Ansible Automation Platform には、自動化のための付加価値ホストサービスへの無制限のアクセスが含まれています。
- Red Hat Ansible Automation Platform の automation analytics と Red Hat Insights
- Automation Hub
Red Hat Ansible Automation Platform の automation analytics と Red Hat Insights
Red Hat® Ansible® Automation Platform のサブスクリプションにより、高度なレポート機能とオブザーバビリティーメトリクスを提供する 2 つのツール、automation analytics と Red Hat Insights をご利用いただけます。どちらも自動化の追跡と管理に役立ちます。
automation analytics を使用すると、投資収益率 (ROI) など、Ansible Automation Platform のビジネスへの影響を測定できます。監視対象とそのパフォーマンスを確認できるため、情報に基づいたデータ主導の意思決定を行い、より迅速に拡張できます。
Red Hat Insights を使用すると、システムの健全性のステータスや設定など、自動化インフラストラクチャーを監視できます。インフラストラクチャーのパフォーマンスの問題、システムの可用性、セキュリティーの脆弱性などの問題を見つけて解決できます。Red Hat Insights からの通知をデータソースとして使用し、Event-Driven Ansible を通じて自動修復をトリガーできます。
Automation Hub
このホスト型サービスは、Ansible Automation Platform サブスクリプションの一部として提供される、サポート対象および認定済みの Ansible Content Collections を検索およびダウンロードするための公式な場所です。これらのコンテンツコレクションには、自動化を利用する方法と、このコンテンツをインフラストラクチャーに実装するためのハウツーガイドが含まれています。
https://www.redhat.com/en/technologies/management/ansible/automation-hub
Certified Content Partners and Collections
サポート
Red Hat Ansible Automation Platform Subscription には、標準の 8x5 サポートまたはプレミアムの 24x7 サポートへのアクセスが含まれています。
サポートの詳細は、Red Hat サポートページを参照してください。
https://www.redhat.com/en/services/support
*セルフサポートおよびトライアルにはサポートは提供されません。詳細は、Red Hat Account チームにお問い合わせください。 Account チームがわからない場合は、https://access.redhat.com/support/contact/sales から Red Hat にお問い合わせください。
オンライン専門知識
Red Hat アカウントとサブスクリプション (トライアルサブスクリプションを含む) をお持ちであれば、以下もご利用いただけます。
サブスクリプションの価値
オープンソースがもたらす柔軟性とイノベーション、そして実証済みのエンタープライズ級の品質とパフォーマンスによって強化されたイノベーションをどのように活用できるか、そして、ベンダーロックインからいかに解放されるかについて説明します。
まだサブスクリプションの価値に納得がいきませんか? Red Hat の The value of a Red Hat subscription ページを参照してください。
導入事例
数多くの Red Hat Ansible Automation Platform の成功事例を参照してください。
ケーススタディーをご覧ください。
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The Schwarz Group enhances Linux server management with Red Hat Ansible Automation Platform
- Blue Cross and Blue Shield of North Carolina was able to reduce a VM provisioning process from 20 hours per VM to 30 minutes per VM, running more than 200,000 playbooks over two years
トライアル情報
https://red.ht/try_ansible にある Red Hat Ansible Automation Platform Trial を使用する場合、トライアル Web サイトによって以下の 2 つの部分が提供されます。
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Ansible Automation Platform のダウンロード。 これには、上記で特定したすべてのオンプレミスコンポーネント (Automation Controller、Private Automation Hub、ansible-navigator、ansible-builder など) が含まれます。
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Ansible Automation Platform のエンタイトルメント。
エンタイトルメントは、https://access.redhat.com の Red Hat Subscription Management の下に表示されます。 サブスクリプション (またはトライアルサブスクリプション) をアクティベートするとすぐに、エンタイトルメントが表示されます。

Red Hat Ansible Automation Platform のサブスクリプションが表示されると、アカウントを使用して https://console.redhat.com でホストされているサービスにアクセスできるようになります。
Red Hat Enterprise Linux Subscription 情報
Red Hat Ansible Automation Platform Infrastructure Subscription では、10 個の Red Hat Enterprise Linux インスタンスが提供されます - MCT4022
Automation Controller 4+ (旧称 Ansible Tower) を含む Ansible Automation Platform 2+ は、RHEL 8+ での実行のみをサポートします。 Red Hat Ansible Automation Platform Infrastructure Subscription では、10 個の RHEL インスタンスが提供されます。MCT4022 サブスクリプションは、物理か仮想か、そしてソケット数にかかわらず、1 サブスクリプションにつき 1 システムをカバーします。これは、単純なシステム台数によるカウント方式です。したがって、MCT4022 は 10 台の物理サーバーまたは 10 台の仮想ノードをカバーし、その唯一の目的は、お客様が Ansible Automation Platform のみを実行することに限定されています。MCT4022 は、注文の履行と同時に、お客様のアカウントに自動的に追加されます。
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