Red Hat Enterprise Linux 7、8、9 のカーネルライブパッチのガイド

カーネルライブパッチは、システムを再起動せずに、実行中のカーネルに一部のクリティカルで重要な CVE のパッチを適用できるソリューションです。

カーネルライブパッチソリューションと、Red Hat Enterprise Linux 7 での動作の詳細は、Kernel administration guide の Applying patches with kernel live patching か、リリースノートの記述 を参照してください。RHEL 7 では、ライブパッチソリューションはバージョン 7.7 からサポートされています。

RHEL 8 では、カーネルライブパッチソリューションはバージョン 8.1 からサポートされています。使用方法は RHEL 7 とほぼ同じです。詳細は、Managing, monitoring and updating the kernel の Applying patches with kernel live patching か、リリースノートの記述 を参照してください。

RHEL 9 では、カーネルライブパッチソリューションはバージョン 9.0 からサポートされています。使用方法は RHEL 8 と同じです。 詳細は、Managing, monitoring, and updating the kernel の Applying patches with kernel live patching を参照してください。