Satellite でのプラン作成!
Satellite で修復プランが可能に!
Satellite 6.3 のすぐれた機能のひとつは、Red Hat Insights との統合が強化された点です。ほかにもすばらしい点はいくつもありますが、これは非常に重要なのでこの投稿で説明したいと思います。
Satellite UI から Red Hat Insights を使う方法は、カスタマーポータルから使用する方法と変わりないものになりました。Insights Planner の機能が完全に Satellite に追加された点が特筆されます (Planner 自体は 6.2 で追加されています)。これにより、Satellite から修復プランを作成し、Ansible Playbooks を生成できるようになっています! プランを作成したら、playbooks を確認、ダウンロードして、準備ができた時点でこれを適用することができます。
具体的な手順については、以下をお読みください。
Satellite 6.3 での修復プランの作成
お使いの Satellite 6.3 で Red Hat Insights -> プランナーに移動します。カスタマーポータルでの Insights プランナーと同じものが表示されます。
右上にある「プランを作成」をクリックします。
プラン/Playbook ビルダーで、プランまたは playbook の名前を入力します。プランを適用するシステムまたはグループと、プランで解決するアクションを選択します。
変更のリスクやシステムのダウンタイムなどの要素に基づき、Insights は異なる解決オプションを提供します。ご自分の要件に合致するものを選択してください。
これが完了するとプランが表示されるので、確認します。プランは見やすい表示になっており、異なるシステムに影響を与えている問題やその問題の総合リスクが一目で分かるようになっています。
次に、自動生成された playbook をダウンロードします。
ダウンロードしたら、以下のようにコマンドラインから Ansible を使ってこれを実行します:
[root@tower ]# ansible-playbook payload-ssh-dnsmasq.yml
これで修復は万全です!
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