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Red Hat OpenStack Platform 18 開発プレビュー 3 リリースノート

更新 -

このアーティクル記事には、Red Hat OpenStack Platform 18 の開発プレビュー 3 リリースの使用開始方法、前提条件、および制限に関する情報が記載されています。

重要:このリリースは、以前の開発プレビュー 2 リリースに代わるものです。アーカイブされた開発プレビュー 2 リリースノートおよびデプロイメントガイドにアクセスする必要がある場合は、Red Hat OpenStack Platform 18 Development Preview 2 Release Notes を参照してください。

開発者プレビュー

これは開発者プレビューリリースです。開発者プレビューリリースには、ソフトウェアの次のバージョンリリースに含まれる機能セットのプレビューが含まれています。開発者プレビューバージョンは、すべての機能が実装およびテストされる前に公開されるため、一部の機能が欠落していたり、不完全であったり、期待どおりに動作しない可能性があります。Red Hat では、開発者プレビューリリースを使用してフィードバックを寄せていただくようお客様に推奨しています。

開発者プレビュービルドには、次の制約と制限があります。

  • 実稼働環境での使用は許可されていません。
  • インストールと使用は、Red Hat の実稼働環境でのサポートの対象外です。
  • 開発者プレビューバージョンへのアップグレード、開発者プレビューバージョンからのアップグレード、または開発者プレビューバージョン間のアップグレードはサポートされていません。

開発者プレビューのサポート範囲に関する詳細は、Developer Preview Support Scope を参照してください。

注記: Red Hat OpenStack Platform 18 は、Red Hat OpenStack Services on OpenShift に名前が変更されます。ただし、カスタマーポータルの関連ドキュメントでは、引き続き Red Hat OpenStack Platform 18 と呼ばれる場合があります。

このリリースの新機能

以下の機能、機能拡張、および機能変更は、このリリースで利用できます。

  • OpenStack Bare Metal (ironic) Operator がサポートされるようになりました。
  • OpenStack Key Manager (barbican) Operator がサポートされるようになりました。Key Manager インテグレーションは、OpenStack Image (glance) サービスでのイメージの署名と検証、および OpenStack Block Storage (cinder) ボリュームの暗号化をサポートします。
  • Open vSwitch with Data Plane Development Kit (OVS-DPDK) と Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) がサポートされるようになりました。開発プレビュー 3 リリースでサポートされている NFV 設定の完全なリストについては、Supported configurations for NFV deployments in Red Hat OpenStack Platform 18.0 を参照してください。
  • OpenStack Image (glance) サービスは、バックエンドとして OpenStack Block Storage (cinder) サービスを使用して設定でき、NFS、ファイバーチャネル、および iSCSI ストレージプロトコルもサポートします。
  • OpenStack Block Storage (cinder) サービスと OpenStack Shared File System (manila) サービスでは、認証操作を高速化するためにキャッシュが使用されるようになりました。

既知の問題

  • OpenShift Container Platform 4.14 では、セカンダリーインターフェイスでの転送が妨げられる問題があるため、OCP 4.14 に RHOSO をデプロイする場合は、セカンダリーインターフェイスでの転送を手動で再度有効にする必要があります。
oc patch network.operator cluster -p 
'{"spec":{"defaultNetwork":{"ovnKubernetesConfig":{"gatewayConfig":{"ipForwarding": "Global"}}}}}' --type=merge
  • 事前にプロビジョニングされたコンピュートノードは、パスワードなしでルートレベルのアクセス権を持つ 'cloud-admin' ユーザーを使用するように設定する必要があります (ansibleUser: root 変数はデプロイメントによって無視されます)。

スタートガイド

開発者プレビューリリースをデプロイするには、Red Hat Sales チームまたは Account チームに連絡して、必要なサブスクリプションをリクエストする必要があります。

既存の運用中の Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) クラスターに Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) コントロールプレーンをインストールします。コントロールプレーンのインストールタスクとすべてのデータプレーンの作成タスクは、RHOCP クラスターにアクセスできるワークステーションで実行します。

RHOCP 上での RHOSP の準備、インストール、および設定には、次の段階が含まれます。

  • Red Hat OpenStack Platform のデプロイメント計画
  • Operator のインストールと準備
  • Red Hat OpenStack Platform 向け Red Hat OpenShift Container Platform の準備
  • コントロールプレーンの作成
  • データプレーンの作成
  • データプレーンへのアクセス
  • 環境に合わせたストレージソリューションの設定:
    • Red Hat OpenStack Platform ストレージのバックエンドとしての Red Hat Ceph Storage の設定
    • ハイパーコンバージドインフラストラクチャー環境の設定
    • 代替ストレージソリューションの設定

RHOCP に RHOSP をインストールして設定するための前提条件と手順の詳細は、Deploying Red Hat OpenStack Platform 18.0 Development Preview 3 on Red Hat OpenShift Container Platform を参照してください。

RHOSP 17.1 オーバークラウドの RHOSO 18.0 データプレーンへの採用方法に関する詳細は、Red Hat OpenStack Platform データプレーンの採用 を参照してください。

フィードバックについて

開発者プレビューリリースにフィードバックをお寄せいただける場合は、Red Hat OpenStack Services on OpenShift Jira プロジェクトで問題を報告 するか、必要なサブスクリプションを提供した Red Hat Sales チームまたは Account チームに連絡してください。

開発者プレビューのサポート範囲に関する詳細は、Developer Preview Support Scope を参照してください。

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