PipeWire から PulseAudio への切り替え
更新 -
RHEL 9 では、デフォルトのオーディオサービスとして PipeWire が導入されています。以前のリリースのデフォルトのオーディオサービスであった PulseAudio は、RHEL 9 でも引き続き利用でき、システムを PulseAudio の使用に戻すことができます。
手順
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Pipewire-pulseaudio
パッケージをpulseaudio
に置き換えます。# dnf swap --allowerasing pipewire-pulseaudio pulseaudio
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PipeWire パッケージを削除します。
# dnf remove pipewire-alsa pipewire-jack-audio-connection-kit
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PulseAudio の ALSA 互換性レイヤーをインストールします。
# dnf install alsa-plugins-pulseaudio
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システムを再起動します。
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PulseAudio サービスとソケットを手動で開始します。
# systemctl --user start pulseaudio.socket
# systemctl --user enable --now pulseaudio.service
これで、システムは PulseAudio を使用してサウンドを管理するように設定されました。
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