RHEL High Availability クラスターのサポートポリシー - fence_vmware_soap
目次
概要
該当する環境
- Red Hat Enterprise Linux (RHEL) と High Availability Add-On
- VMware 仮想化製品の使用
事前に読むことが推奨されるドキュメント
役に立つリファレンスおよびガイド
はじめに
このガイドでは、VMware プラットフォームで実行されている RHEL High Availability クラスターに fence_vmware_soap fence-agent を使用するための Red Hat のポリシーと要件を説明します。 RHEL High Availability クラスターのユーザーは、適切な製品サポートサブスクリプションを使用して Red Hat からのサポートを受けられるようにするために、これらのポリシーを遵守する必要があります。
ポリシー
サポート対象の VMware プラットフォームとリリース: どの VMware 製品、バージョン、および条件がテストされているかについての詳細は、RHEL High Availability クラスター内の VMware 仮想マシンに関する Red Hat サポートポリシーを参照してください。
Red Hat の fence_vmware_soap に対するサポートは、リストされている組み合わせに限定されています。 別の設定で問題が特定された場合、Red Hat の支援は、サポート対象の組み合わせの 1 つへの移行に限定される場合があります。 Red Hat は、代替の組み合わせによる不具合や懸念について報告を受け入れますが、そのような懸念に対処するかどうか、対処する場合はどのようなスケジュールになるかは、Red Hat の裁量で決定します。
vSphere 5.0 API の問題: vSphere v5.0/vCenter Hypervisor (ESXi) 5.0 の初期リリースで提供された不完全な WSDL スキーマが原因で、fence_vmware_soap ユーティリティーがストックインストールで機能しない場合があります。fence_vmware_soap フェンシングを使用するには、こちら で説明されている VMware の回避策を適用してください。
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